御津山脈縦走路 嫦峨山(266m)      GPS登山地図の表示


登山日2012年4月15日 (日) 晴れ   メンバー 私  所要時間 5時間35分

道の駅みつ8:40→岩見坂登山口8:55→9:10岩場9:25→ピーク9:30→すばる坂分岐9:50→ピーク10:10→遺構10:20→眺め岩10:25→蓬莱岩10:35→天狗岩→嫦峨山(じょうがやま)10:45→鳩が峰10:55→11:00ベンチ11:10→室津街道11:25→室津西口バス停11:45→道の駅みつ12:20→すばる坂取り付け12:25→岩見坂登山口12:30→農園13:50→道の駅みつ14;15


歩行距離 14.0km 累計標高(+-)833m

トイレ 道の駅みつ

(大阪府寝屋川市から) 往路 1時間50分(中国自動車道、山陽自動車道,太子竜野バイパスを利用)

                                          復路 2時間20分(姫路バイパス、第二神明、阪神高速道を利用)


今回は両親が生まれ育った兵庫県たつの市の浦部と馬場集落近くの天下台山に登った時に瀬戸内海(播磨灘)側にある山が気になり、登ることになった。中国自動車道、山陽自動車道、道を乗り継ぎ、母親の生まれた浦部の集落を通過し、父親が生まれ育った馬場の集落も通り抜け道の駅みつへ車を停め御津山脈縦走路の嫦峨山(じょうがやま)を歩くことに


たつの市浦部から見た馬場側の天下台山、嫦峨山方面の景色

馬場から室津に向う岩見坂を越えると目の前に瀬戸内海に浮かぶ家島群島が

国道250号を岩見から室生寄りに少し進んだ七曲がりにある道の駅みつに車を停める
道の駅から車で走ってきた岩見坂に向って歩き返す 岩見坂のピークまで車道を登りつめると嫦峨山への御津山脈縦走路の登山口がある 御津山脈縦走路の登山口
登山口からしばらくはあまり道がはっきりとしない登山道を登るが、テープがいっぱいあるので迷うことは無い しばらく登ると視界が開け瀬戸内海が見えるようになり、眼下には岩見の漁港が 更に少し登るとロープが設けられた岩場に出る
展望の良い岩場である 海側を見下ろすと岩見の漁港が、その先には潮干狩りや海水浴で有名な新舞子や姫路の街が
姫路側の山を見ると、登ったことのある檀特山、京見山、朝日山の山並みが 岩場から車を走らせてきた馬場や浦部の町が
両親が生まれ育った田舎浦部の小学校が、蓮華畑の田は鮮やかな緑色に見える。浦部に住んでいる叔父(母の弟)も山歩きが酢由美なので、この山は登っているかも 母親の生まれ育った浦部の集落もはっきりと見える。父親の生まれ育った馬場の集落は、もっと近くであるが山の陰になり見ることが出来ない
テープが張られた登山道を嫦峨山に向って縦走路を歩く 左手に瀬戸内海を望みながら縦走路を歩く 下を見下ろすと、車をと停めた道の駅みつが
ピークを過ぎ下って行くとスラブがその先には低くなった広大な平たんな場所が ロープを伝い、スラブを下って行く 下りきるとすばる坂への道があり、目の前には瀬戸内海池島群島が
再びロープを伝い、 ダイセルの工場のフェンス沿いに登って行く 登りきるとピークに着き、そこからは瀬戸内海や天下台山法眼も一望できる
岩場のピークから瀬戸内海に浮かぶ家島群島を 岩場のピークから岩見の町を
御津山脈縦走路と書かれた標識やテープが付けてあり迷うことは無い 御津山脈縦走路からは左手に海を見ながら歩く 展望の良い眺め岩に到着
眺め岩からの展望。岩見漁港や姫路方面の町が 蓬莱岩展望台から見た展望。家島群島、小豆島が見えている
天狗岩 嫦峨山に到着。山頂からの展望は無い。 嫦峨山から御津山脈縦走路を外れ、馬場方面への鳩ヶ峰に下る
ダイセルの敷地沿いのネット沿いに下って行くと鳩が峰と書かれた場所に到着 このまま下って行くと馬場の集落に着くが、左手に曲がって室津を目指す 途中、ベンチがありそこからは大浦漁港や小豆島が一望できる。振り返ると天下台山も見える
瀬戸内海に浮かぶ小豆島 整備された室津街道? 室津街道と書かれた門があり、ここまではとても広い整備された道が続いていた
門から進むと手入れされていない竹林があり広い道であるが前進することは出来ない 諦めて門の位置まで戻り海側に下って行くと墓地に到着 更に下って行くと目の前には室津漁港が
室津からは海沿いの国道250線を、この道は七曲りと言われ海に沿って展望の良い道である。 七曲りを歩き、道の駅みつに戻ってきた。ここでまだ時間が早いので登り始めた岩見坂の東側の縦走路も歩くために、再び歩き始めた道を再び歩く 岩見坂へ向う途中にすばる坂の取付部がある
岩見坂を再び瀬戸内海を見ながら登って行く 岩見坂から見た家島群島や小豆島。目の前は岩見漁港が
登山口から少し歩くと石室が。登山口からしばらくはテープがあったが途中からテープを見落とし、踏み跡のないところを進んでいく 道を間違ったようだが展望のよい岩場に。ここからは瀬戸内海や、天下台山方面の山も見ることが出来る 岩場からは父親が生まれ育った馬場の集落がよく見える
テープのある場所に出てくると、そこからは瀬戸内海の海が一旦見えるが、直ぐに木々の中を歩く身となる 岩見坂よりも東側の御津山脈縦走路はあまり歩かれていないようだ 縦走路から農園にでるとアスファルトの道が岩見漁港に向ってある
目の前の瀬戸内海を見ながら岩見行に下る 岩見坂への分岐に到着 道の駅に到着すると、平清盛効果なのか多くの車が
とりあえず登山は終わったが鳩が峰と室津街道が気になり、馬場から鳩が峰に進む。父親が生まれ育った家はこの近藤池の直ぐ横にあるが、今は従兄が住んでいる 近藤池の周辺には桜が満開。多くの方が花見に来られている
と全中に表示のあった鳩が峰の位置と馬場から歩いて北この場所の鳩が峰の位置が約200mほど違っている。これは説明板にも書かれている昔の室津街道と現在の室津街道の違いなのか?

この街道が現在の室津街道で、登山中に歩いた室津街道は以前の街道なのかな?

車で通り抜けることのできる広道だが、途中で車を置き、峠まで歩くと、ここにも室津街道と書かれた標識が、そして天下台山方面への椎鷹台山と書かれた標識が建っている

室津街道鳩ヶ峰と書かれた雹時期が建ってあり、「室津街道上の丸亀藩、姫路藩の境界。当時の街道は東へ200mほど登ったところ。かつてはシーボルトもここを通って江戸に参府した」と書かれている

山で出会った花

コバノミツバツツジ タンポポ シハイスミレ
タチツボスミレ クサイチゴ オオイヌノフグリ
ツルニチニチソウ カラスノエンドウ

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