御池岳(1247m)鈴北岳(1182m)奥の平(1241m) GPS登山地図の表示 登山日2012年01月09日 (月・祝) 曇り一時雪 メンバー 私と仲間 所要時間 6時間45分 通行止めゲート8:15→御池谷出合8:25→鞍掛尾根出合11:05→11:55鈴北岳12:45→鉄塔14:05→ゲート15:00 歩行距離 8.8km 累計標高(+-)891m トイレ (京都府八幡市から) 往路 2時間30分(京滋バイパス、名神自動車道をを利用) (京都府宇治市まで) 復路 2時間0分(京滋バイパス、名神自動車道をを利用) 今回は同僚のつーさんから次のコース(鈴鹿の御池岳)を歩こうというお誘い
(計画ルート)大君ケ畑〜(車道)〜通行止めゲート〜御池谷出合〜御池谷分岐〜鞍掛尾根出合〜鈴北岳(1182m)〜西ボタンプチ〜天狗鼻〜ボタンプチ〜奥ノ平〜御池岳(1247m)〜鈴北岳〜鞍掛尾根出合〜御池谷分岐〜御池谷出合〜ゲート〜大君ケ畑
つーさんの計画なので、一般的なルートではないことは判っていたが、下山後登山地図を見ると、「山と高原地図」に破線表示もないコースである。当初からこの時期なら計画ルートを踏破することは不可能と思っていたが、予想通り途中撤退の山歩きとなった 今回は私とつーさん以外に、つーさんが所属している山岳会の新人さんも同行していただけることになり、私は寝屋川市からつーさんの橋本駅まで4時50分に車を走らせ集合予定の5時30分に到着。ここで私の車は橋本駅前駐車場に置き、つーさんの車で宇治市のJR小倉駅まで行き、山岳会新人メンバーの方を乗せ、目的地の滋賀県大君ケ畑まで車を走らせる。つーさんの車は私と同様4WDのスタットレスであるが、大君ケ畑の通行止めから先に進むと、スリップ気味、楽をするためにもっと奥まで走るため、タイヤチェーンを装着し、ゲート位置まで走る。今回同行願った仲間は以前にも大君ケ畑側から雪シーズンに歩かれているので、心強かった。 |
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冬期通行止めゲート位置手前の橋の上に車を停め、登山の準備を、今回は3人ともスノーシューを持ってきている。車は我々の車だけである | 車を停めた目の前にはガス管工事の現場が、雪のシーズンのため、工事は行われていない。停まっていた車は無いのに1人だけの足跡が? | 工事現場横を通り、御池谷出合まで歩く。ここまでは1人の足跡があったが、この先我々が歩こうとする沢沿いのコースには踏み跡なし | |
御池谷は凄い雪、早速3人ともスノーシューを付け歩き始める | 出だしから深い雪になかなかスムーズには進まない | 御池谷のコースは雪のためかルートが分からない | |
途中何度もコンパスと地図を見ながら進行方向を定め登って行くが、予定のルートよりも少し手前で左に曲がってしまったようで、直ぐに間違いに気が付くが修正を繰り返しながら鞍掛尾根へと登って行く。尾根はいったん緩くなったが、また段々急斜面になってきて、登れなくなってきたので、急斜面を東へトラバースして回り込みなんとか鞍掛尾根へ登れた | |||
コンパスと地図を見ながら山岳会メンバー2名が歩いて行く | 私は2人に頼りきりで、ラッセルしてもらった後を登って行く | ||
急激な登りなので、スノーシューでは登りつらく、ワカンの方が登りやすかった | 鞍掛尾根の出てくると、とても強い風が吹き付け直ぐ先が見えない | ||
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鞍掛尾根を登る私 |
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鞍掛尾根は風が強く、エビの尻尾が |
標識も御覧のとおり、ほとんど埋まっている |
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鈴北岳の山頂 |
エビの尻尾と私 | ||
スコップで座りやすくする、つーさん。 | |||
強風で雪が吹き付けガスっているので、少し離れると、仲間とはぐれそうになる | 視界は数メートルから50m程度なので、離れないように歩く。途中何度もコンパスと地図を見ながらの下山 | ||
晴れていれば樹氷も見栄えするのだが、ガスっていて写真にはならない | スノーシューのつーさん、この後、激下りでスノーシューでは下ることが難しいので、つーさんと私はアイゼン装着のズボ足で下山 | ||
一人最後の激下り手前までスノーシューで下山した仲間。スノーシューの裏側を見ると、最も滑り止めが多く、滑りにくい構造であった。私のスノーシューはスキーのように滑ってしまって。。。 | 鉄塔位置まで下ってきた。ここからは国道が見下ろせる。 | ||
鉄塔を左に巻き再び急な坂道を下りきると一旦平坦な場所に | 急激な下り、ズボ足での下山中にアイゼンを紛失。深い雪のため外れたアイゼンは雪の中 | 片足アイゼンでやっと激下りも終わり林道に出る。林道そばには巨大なツララが | |
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結果、強風とガスで視界が悪く、又少し予定ルートを外れたためか、時間ロスもあり、予定通り歩くことが出来ず、今回も御池岳山頂まで行けず途中撤退という結果となり、これで3度連続の途中撤退である。今回であった登山者は我々の足跡をついてきた地元の単独者だけであった。 | ||
林道を歩き御池谷出合へ | 車を停めていた車止めゲート前に到着。下山後、暖かいコーヒーを飲んでから京都に向って帰る | ||
途中から私はGPSの電源を切ったが仲間の地図を読む判断を信じ歩き、ホワイトアウト状態の中を無事歩くことが出来た。もし分からなくなった時には、再度GPS電源を入れ、出発地点に向って歩く覚悟を決めていた。今回はつーさんのGPSデータを頂き地図にした |
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山で出会った花 |
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