鬼ヶ牙(488m) 長坂ノ頭(610m) 臼杵山(630m) |
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登山日2009年12月19日 (土) 晴れのち曇り メンバー 私 所要時間 6時間15分 石水渓谷登山口駐車地点8:50→石水渓橋9:00→鬼ヶ牙488ピーク9:45→鬼ヶ牙頂上10:00→鞍部10:20→長坂ノ頭10:50→県境稜線分岐11:40→11:55草原12:30→県境稜線分岐12:45→舟石12:50→ベンケイ分岐→安楽峠分岐→13:30臼杵岳13:45→安楽峠分岐→臼杵山14:00→臼岩杵岩14:05→臼杵山登山口14:50→駐車地点15:05 |
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歩行距離10.05km 累計標高(+-)958m トイレ (大阪府寝屋川市から) 往路2時間10分(八幡市経由で京滋バイパス・名神自、新名神自動車道を利用) 復路 2時間20分(新名神、名神自動車道、京滋バイパス・八幡市経由) |
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今回は、同僚のつーさんから三重県鈴鹿山系の山、鬼ヶ牙(おにがきば)に行かないかとのお誘いに喜んで参加。 つーさんとは10月の六甲全山縦走練習会以来の登山である。 当日はもう少し多い参加人数が多い予定であったが、年末にもなってきていて、最終的には私との2名だけになってしまった。 つーさんが作成してくれた登山計画書を見ると、アイゼン、非常用ロープ20m、スリング3、カラビナ3と、近場の山歩きとは少し違った山のようだ。最近つーさんと行く山は余り人が入り込んでいないルートが多く、今回も人に出会わないかもと思ってしまった。 今回は私の車で行くことにし、待ち合わせ場所の京都の橋本駅で7時に待ち合わせ。その後、京滋バイパス、名神自動車道、新名神自動車道と走り、亀山ICまで 私はいつも鈴鹿方面へは一般道を走るのだが、つーさんは有料道路を走っているというので今回、始めて新名神を走ることが出来た。
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新名神の高架橋を越えた登山口手間の道路から見た鬼ヶ牙。低山であるが岩が露出し迫力のある山である |
車で当初予定していた駐車場位置の石水渓橋へと車を走らせるが、途中で車両通行止めゲートが、仕方なく少し戻った位置に車を停め出発 |
駐車位置から少し歩くと右手に鬼ヶ牙への登山口があるが、ここはパスし、先に進む |
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林道沿いに名勝の石水渓が、とてもきれいな水の色である |
2つ目の車止めゲートを過ぎ、石水渓橋分岐を右手に少し進んだ所から鬼ヶ牙に向かって登る |
登山口からテープを頼りにピークに向かって登っていく |
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急な登山道を登りきると、視界が開けて砂時の尾根に出る |
展望の良いザレ場を周囲の景色を望みながら488mピークへと進む |
360度展望が効く鬼ヶ牙最高地点488mピークに到着 |
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鬼ヶ牙最高地点488mピークからの展望。この後登る臼杵山(うすきねやま)、臼杵ヶ岳、長坂ノ頭が |
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鬼ヶ牙最高地点488mピークからの展望。左から臼杵ヶ岳、長坂ノ頭(正面)、仙ヶ岳、野登山 |
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488mピークから鬼ヶ牙に向け歩く |
ピークから一旦少し下った後、岩場を少し登りきる |
鬼ヶ牙の山頂に到着。伊勢湾方面を見ることが出来る |
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鬼ヶ牙山頂手前ですれ違った3人連れの静岡県浜松市か来られた方に追いつき先に長坂ノ頭へと向かう |
488mピーク手前の分岐まで戻り、右側に折れ、一旦鞍部までくだったあと、尾根を登り返す |
登りきるとピークに、その後尾根沿いに進んでいくと長坂ノ頭(ながさかのあたま)に到着する |
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長坂ノ頭から急なガレ場を下ることになる |
大ガレを過ぎると再び歩きやすいやせ尾根になる |
やせ尾根を少し下り急な登りに変わり、登りきると目の前に大きな岩が現れ、左から回り込むと展望の良い県境稜線分岐に出る |
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県境稜線分岐からの展望。仙ヶ岳、野登山、鎌ヶ岳が見える |
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県境稜線分岐。今回のルートで最も展望の良い場所である |
鎌ヶ岳 |
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県境稜線分岐から草原へ向かうが、行きはルートが分からず、正規のルートの直ぐ横の岩場を下ってしまい、正規のルートに合流後、草原に到着 |
草原で昼食後、県境稜線分岐へと戻る。途中の尾根には岩場があり展望がよい。ここで仙ヶ岳から来られたグループが後についてこられた。 |
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すぐ後ろは絶壁である。この後、県境稜線分岐から舟石に向けて歩く |
舟石のすぐ隣の岩に登る同僚。後ろには伊勢湾が見えているが、写真には写っていない |
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舟石から少しだけ下るとベンケイへの分岐があるが、左側の臼杵山方面へと進む |
舟石から臼杵岳に向かう登山道 |
臼杵岳に到着。ここで鬼ヶ牙ですれ違った静岡県から来られたグループと再び遭遇 |
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臼杵岳からの展望。伊勢湾方面の景色が一望できる。臼杵岳で休憩した後、臼杵山に寄るがここからの展望はもう1つであるので、休息しないで臼岩杵岩へと歩く |
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臼杵山を過ぎると、ご覧のような大きな岩が現れる |
臼岩、杵岩と続く岩場は展望がよい |
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杵岩付近の岩場から見た風景。新名神の先には伊勢湾が見えているが写真には映っていない |
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杵岩付近の岩場を下ってくる同僚 |
後方の杵岩にはこれから岩場を下り始める静岡県のグループの姿が(望遠で)。ここから沢に出るまでは急な下りが続く |
沢に出てきた。ここからは緩やかな道となる |
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登山口からは舗装された林道を歩き、駐車した地点まで戻る 駐車場には1台増えていて、クライミングされていたグループが、直ぐ近くにロッククライミングをする場所があるようだが、場所を教えていただいたが、私しにはその場所が分からなかった
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今回の登山では、寒波到来のためアイゼンを持参したが、近畿北部は雪が降っていて高速道路はチェーン規制がかかっているというのに、山にはまったく雪が積もっている気配なかったので、アイゼンは車に残し出発した。雪の上を歩けると期待したのだが、残念である。今回のルートは、迷うこともなく歩ける人気のコースのようである。 |
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登山口に下りてきた |
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山で出会った花 |
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