立山連峰  雄山(3003m) 大汝山(3015m)   GPS登山地図の表示


登山日2009年08月20日 (木) 晴れ   メンバー 私  所要時間 7時間115分(雷鳥沢キャンプ場からのタイム)

立山ケーブル立山駅6:006:10美女平室堂ターミナル7:15→ミクリガ池→みくりが池温泉7:40→地獄谷→ロッジ立山連峰8:00→雷鳥沢ヒュッテ→8:05雷鳥沢野営場(テント設営)

雷鳥沢野営場9:00→大日連山展望所9:15→雷鳥荘9:25→血の池→展望所9:35→みくりが池9:45→立山室堂山荘9:55→立山室堂10:00→祓堂10:25→→10:40一ノ越10:50→11:55雄山12:30→12:55大汝山13:25→雄山13:45→祓堂14:25一の越14:40→14:45→立山室堂15:10→室堂ターミナル15:20→みくりが池温泉15:45→雷鳥荘16:00→雷鳥沢キャンプ場16:15

(2日目(21日))雷鳥沢キャンプ場7:35〜みくりが池8:05→室堂ターミナル8:20


歩行距離 13.9km 累計標高(+-)1424m

トイレ 室堂バスターミナル、雷鳥沢キャンプ場、他各山荘にトイレあり(有料)

(大阪府寝屋川市から) 往路                                 復路 


前日19日の夜に大阪を出発、名神自動車道を米原ジャンクションまで走り、走っている途中で今回の夏山の行く場所を、@常念岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶が岳 A折立〜薬師岳〜五色ヶ原〜立山の2案の登山届を用意していたが、北陸自動車道に入ってしまったので、2案の立山方面へ行くことに決める

しかし土曜日の天候が悪そうで縦走が出来るか不安を抱いたまま、室堂に到着。当初は室堂にテントを置いて折立へ移動するつもりであったが、今日はよい天気であるので移動に時間をつぶすのがもったいなくなり、立山の山を歩くことにする


早朝にに立山ケーブル立山駅前の駐車場に到着。1番のケーブルに乗って美女平に向かう

今度は美女平からはバスに乗り室堂ターミナルに向かう。途中の弥陀ヶ原周辺は高山植物の宝庫である

室堂バスターミナルに到着。目の前の広場はまだ早いためか、観光客の姿が少ない

室堂バスターミナルから、みくりが池方面に向かって歩く

ミクリガ池に到着。昨年来た時は雪が残っていたが今回は雪が全くない

みくりが池横の遊歩道を歩き、みくりが池温泉へ向かって歩く

みくりが池温泉の分岐で左に下り、地獄谷の鍛冶屋地獄に到着

更に進むと紺屋地獄である

地獄谷では硫黄のにおいが漂っていて、有毒ガスが濃い場合には通行止めとなることがある ロッジ立山連峰の横を通り雷鳥沢ヒュッテに、この下にテント場がある
雷鳥沢ヒュッテ前から更に下り、雷鳥沢キャンプ場に到着。今回は野営場のテントの数が非常に少ない 空きのテントサイトの先には温泉のある雷鳥沢ヒュッテとロッジ立山連峰が

雷鳥沢キャンプ場。昨年はいっぱい張ってあったテントだが、今年はとても少ない

テントを張り終え、一の越に向けて歩く。

一ノ越へ向かう途中の雷鳥荘手前の展望所から地獄谷を見下ろす

大日連山展望所から雷鳥荘へと歩く

雷鳥荘から血の池へと回りこむ

エンマ台展望台に向かって展望の良い遊歩道を歩く

立山室堂山荘

立山室堂の広場。ここで一の越方面と五色ヶ原方面に分かれる分岐がある

ヨツバシオガマなどの高山植物を見ながら一の越への遊歩道を歩く

一の越へ向かうと右手の浄土山下付近にはまっ白な雪渓が残っている
立山一の越山荘へ向かう遊歩道。振り返ると大日岳、奥大日岳が見える。

祓堂を過ぎると標高2700m地点にある立山一の越山荘に到着

立山一の越山荘前の広場からは北アルプスの山が一望できる

一の越から見た槍ヶ岳、穂高連峰

1の越から見た笠ヶ岳

一の越からは急な登りとなる。振り返ると立山一の越山荘の先には龍王岳が
雄山に向かって登るにつれ、立山一の越山荘が小さくなっていく

雄山に向かって急な登山道を登っていく

雄山山頂にある雄山神社の社務所が見えてきた 雄山

五竜岳、鹿島槍、スバリ岳、針の記岳など北アルプスの名方が一望できる
少し南に目を向ければ槍や穂高、笠ヶ岳などが
雄山の山頂付近にはベンチに腰掛け、景色を楽しむ登山者でいっぱい

雄山の山頂部にある立山山頂雄山神社

雄山の山頂

雄山の山頂広場からは北アルプスの山々が一望できる

下を見ると黒部ダムが見える。とてもきれいなコバルトブルーの黒部湖である

大汝山

大汝山から剱岳方面を、富士の折立、真砂岳の先には、今年映画で人気の剱岳の姿が

大汝山休憩所の先には富士の折立が

雄大な姿を見せてくれる剱岳

大汝山から富士の折立に向かわず、雄山に引き返す

雄山に戻ってきた

雄山から一の越に向かって下っていく 立山室堂から団体さんが一の越に向かって登ってこられている。今からだと一の越に宿泊なのか

立山室堂に到着

立山室堂から直接、テントを設営している雷鳥沢キャンプ場には寄らず、室堂ターミナルに向かう 途中、高山植物を観賞しながら室堂ターミナルに到着。売店で食料品を調達しようと売店を見て回るがお土産しか売っていない 室堂ターミナルから、みくりが池温泉に向かい雷鳥荘経由で雷鳥沢の野営場へ下る
雷鳥沢の野営場に到着。少し休憩した後、雷鳥沢ヒュッテの温泉に入り入浴後に冷えたビールを買い、夜の食事を 翌日眼がさめるとあまり天候が良くない感じである。食事をして様子を見るがますます天気が崩れていく 雨具姿の登山者が山歩きを始めているが、天候は昼過ぎからもっと崩れる予想なので、雨の中テントを片づけ室堂ターミナルに戻ることにする

雨の中、雨具を着て室堂に到着。室堂で美女平まで下りてくると、雨ではないが上を見ると雲である。

室堂辺りでは強い雨が降っているのだろう

ケーブルのところでは雨ではなく、晴れ間も見えているが、山頂をみると濃い雲の中である

山で出会った花

チングルマ

オンタデ

オヤマリンドウ

シシウド

シラネセンキュウ

ミヤマアキノキリンソウ

イワオトギリ

ヤマハハコ

イワツメクサ

チシマギキョウ

ウサギギク

エゾシオガマ

ウサギギク

ヨツバシオガマ

ウラジロダテ ウラジロタデ ミヤマキンバイ
イワイチョウ イワオトギリ オヤマリンドウ
ミヤマダイモンジソウ ヤマハハコ タテヤマアザミ

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