藤原岳(1120m) 銚子岳(1019m)   GPS登山地図の表示


登山日2009年04月11日 (日) 晴れ   メンバー 私と仲間  所要時間 7時間0分

茨川手前(駐車地点)9:20茨川集落跡9:30蛇谷出合(西尾根分岐)10:00藤原岳西尾根→11:40藤原岳12:25孫太郎尾根分岐12:55蛇谷分岐13:20治田峠13:55銚子岳15:00(西尾根)→林道15:45→茶屋川林道合流点(焼尾橋)16:00→茨川手前(駐車地点)16:25


歩行距離 12.3km 累計標高(+-)1370m

(大阪府寝屋川市から) 

  往路 3時間0分(京阪樟葉駅、JR大山崎経由で京滋バイパス・名神自動車道を利用)

        復路 2時間0分(名神自動車道でJR山崎まで)


前日に同僚のつーさんから藤原岳へのお誘い、喜んで参加を表明。メールでコースを送るというが最近同僚のつーさんは登山道ではないルートをよく歩くので確認すると、やはり一般コースではない。最近毎回のようにつーさんとの山歩きでは迷ってしまう(コースで無いので迷いではないかも)ので念のため予定ルートをGPSに入力しておく。

私は藤原岳へは何度か来ているが、毎回三重県いなべ市大貝戸側からの藤原岳登山であり、滋賀県東近江市(旧八日市)側からの藤原岳登山は初めてである。

当日、つーさんとの集合場所である京阪樟葉駅に7時に集合。次にご一緒いただいたクライマーの女性を乗せるため淀川対岸のJR山崎駅へ。

彼女とは昨年末の武奈ヶ岳登山以来の出会いである

当日、つさんから配られた登山計画書を見ると非常用ロープ8mm−20m、スリングなどが装備として書かれている。また所属の山岳会へも届け出をしているようで、頼もしい山仲間である

今回はつーさんの車、運転で京滋バイパス、名神自動車道と走り八日市ICで下車、永源寺ダムを目指し国道421号を走り茶屋川林道に入り茨川へと向かう。

途中、国道421号が通行止めの表示があるが、行ける所まで行ってみよう、もしだめなら霊仙山など他の山へ変更することも頭に入れ進む。茶屋川林道入口までは入れたが、ここから先、今度は工事のため全面通行止めの表示。地元の方が居られたので聞いてみると行けるのでは?との返事。行けるところまで進もうとダートの道を進んでいくと工事場所で通行止めとなっていた。工事便場隅に支障にならないように車を停め、歩きだす


川沿いに少しだけ歩くと目的地の茨川の廃村が見えてきた

茨川廃村に到着。四日市工業高校山岳部の建物があり廃屋の建物横を通り過ぎ茨川沿いを歩く

茨川沿いに沢の右、左と跨ぎながら上流へと歩いて行く

二股に沢が分かれる分岐部分から急な西尾根を登り始める

急な斜面であるが、歩きやすいコースである。しかし気温が暑くペースが上がらない

左手に御池岳を見ながら、福寿草やカタクリを見ながら高度を上げていくと前方に目的の藤原岳が

藤原山荘方面を、藤原山荘の建物周辺は多くの登山者の姿が、天狗岩方面へも歩かれている姿が見える

藤原岳の山頂。とても多くの方が展望台周辺で休憩 我々も藤原岳の展望台から少し外れた展望の良い場所で昼食に

藤原岳山頂
藤原岳から、いなべ市大貝戸側を望む
昼食後、藤原岳から銚子岳に向かって急激な下りを下山。下山中に上部より「落!」大きな声が、すると大きな石が上から音を立てながら落ちてくる。外れるだろうと思っていたが、我々の方向に大きな音を立てながら落ちてくる。木の陰に隠れるとすぐ横の木に激突して停まってくれた もし、跳ね返って再び石が飛ぶと危ない所であった。一旦下り過ぎていることに気が付き、孫太尾根の稜線に戻り治田峠方面へと進む
これまではカタクリの葉だけが目立っていたが、蛇谷への分岐周辺の尾根にはカタクリの花多く咲いている
孫太尾根を左手に見ながら

蛇谷分岐点

歩きやすい尾根の道

銚子岳の山頂

銚子岳を過ぎると林道まで下り坂を一気に下るが踏み跡がなく、とても歩きずらい

急な下り坂の雑木林を抜けると視界が開け目の前にダートの林道が

地図には載っていない林道に出てきた

今回、ご一緒した女性は烏帽子岩や百丈岩などの岩場でのクライミングもされているとのことであった。色々とクライミングのことを聞くが、専門用語が分からずあまり理解できなかった。

林道を下り車で走って来た茨川沿いの林道に戻り、駐車位置目指し歩く

山で出会った花

タチツボスミレ フクジュソウ フクジュソウ
イワカガミ イワカガミ ミヤマカタバミ
バイケイソウ ヤマネコノメノウ クロモジ
カタクリ ヒロハノアマナ ショウジョウバカマ

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