比良縦走登山   GPS比良登山地図の表示   北部の地図  南部の地図


霊仙山(751m)〜権現山(996m)〜ホッケ山〜蓬莱山(1175m)〜打見山(1108m)〜比良岳(1051m)〜烏谷山(1077m)〜カラ岳〜釈迦岳(1061m)〜ヤケオ山〜ヤケ山


登山日2008年06月15日 (日) 曇りのち時々小雨   メンバー 私と同僚  所要時間 10時間05分

霊仙山(栗原)口7:20霊仙山登山口(電波塔)7:30→霊仙山8:00→ズコノバン8:30→9:05権現山9:15→ホッケ山9:35→小女郎峠9:55→10:20蓬莱山10:45→打見山11:00→木戸峠11:15→比良岳11:50→葛川越12:00→烏戸山12:15→荒川峠12:45→南比良峠13:00→金糞峠13:30→北比良峠14:10→カラ岳14:35→14:50釈迦岳15:00→ヤケオ山15:25→ヤケ山15:55→涼峠16:25→第2滝見台16:40→登山口16:55→JR北小松駅17:25


歩行距離 21.84km 累計標高(+)2035m  (-)2342m

トイレ 打見山、比良元気村、比良山岳センター

(大阪府寝屋川市から) 往路 1時間40分(京阪寝屋川市駅〜丹波橋〜JR京都駅〜JR堅田駅)                                       復路 1時間30分(JR堅田駅〜JR京都駅〜丹波橋〜京阪寝屋川市駅)


今回は職場の山仲間3人と、久しぶり6年ぶりの比良山縦走登山である。昔はチャレンジ比良という比良縦走登山の大会があり、何度か仲間たちと参加をしていた。

今回も当時一緒に参加していた仲間たちであるが、私以外は皆健脚である。

3人は今年の夏に一緒に恒例の北アルプス登山に行くための訓練も兼ねての登山である。

当然距離も長く、飲料以外にも6リットルもの水をザックに入れての訓練登山である。

私は飲料用の水2リットルだけなので、身軽なザックであった。

他の仲間は水以外にもコンロ、ビールなどを入れてのザックなので、10kgを超える重さになっていた。

今回の当初の予定はJR和邇駅から霊仙山登山口まで歩いて行く予定であったが、最も体力のない私の意見を聞いてもらい、JR堅田駅からタクシーで登山口まで行きことに。 

タクシーを使うことにより4km短縮でき、高低差も300m程度稼げ、時間短縮にもなった比良縦走登山である。今回の比良山系縦走登山で名前のある山を11座も踏破することが出来た。


栗原にある霊仙山登山口、いつもはまっすぐに権現山に直進するが、今回は50分長いコースの霊仙山へのコースを歩く

最初はアスファルト道が電波塔まで続く。そこから右折し急な登山道を登って行く

霊仙山までは出だしからとても急な登りであり、風が通らず蒸し暑く疲れる

視界が開けてくると比良山系縦走最初の霊仙山の山頂に到着である。山頂からの展望はあまり期待できない

霊仙山から一旦少し下るが、再び急な登りになり展望の良い尾根道へと出る。後方には先ほど登った霊仙山や琵琶湖や京都が見える

急坂を登り切ると、平側からの登山道と合流した位置にある権現山に到着する。じつに6年ぶりの権現山である

権現山からはアップダウンの少ない尾根の歩きやすい登山道に変る

琵琶湖を右手に見ながら小女郎峠へと向かう。晴れていれば伊吹山などが見えるのだが

ホッケ山に到着。前方にはこれから向かう蓬莱山が

蓬莱山に向かう尾根道。蓬莱山の山頂付近は雲に覆われている

緩やかな展望の良い比良山縦走の尾根道

小女郎峠に到着。時間があれば小女郎池に寄るのだが、今回はロングコースを歩くのでそのまま蓬莱山を目指して歩く

蓬莱山近くまで来ると急に大勢の登山者の姿が、たぶんゴンドラで上がって来られた登山者達では

蓬莱山の山頂。ガスの中で山頂から景気を見ることはできない

山の神休憩所。中が新しくなっていてきれいである。また照明も可能なので一時的に避難するのに便利な小屋である

山の神休憩所の室内。ここで早いが昼食にする

蓬莱山の山の神休憩所から今度はスキー場のゲレンデを通り打見山に向かって歩く 一緒に行った山仲間達は喜んで、クライミング出来る板をよじ登っている

打見山の山頂。すぐ手前の蓬莱山がガスで見えない

琵琶湖バレイの打見山のスキー場ゲレンデ

木戸峠に到着

木戸峠を過ぎると登山者を見かけなくなる 比良岳。今まで比良岳の山頂は登山道から外れた位置だと思っていたが、標識には比良岳と書かれている 葛川越に到着。大岩谷への分岐であるが、あまり歩かれないルートである

烏谷山への登り

烏谷山の山頂。琵琶湖側を見渡すことが出来る 荒川峠。ここから下るとJR志賀駅駅に着く
荒川峠から南比良峠への登山道

南比良峠

金糞峠に到着。ここから再び登山者の数が多くなる

以前ロープウェイ駅があった北比良峠。今は建物もなく静かな場所に変わっている。ガスで武奈ヶ岳が全く見えない

北比良峠に来ると武奈ヶ岳への登山者などで多くの登山者を見かける。北比良峠付近は展望が良いが曇っていて景色を見ることが出来なかった

北比良峠から少し北側の比良ロッジのあった場所も建物がなくなり雰囲気が変わってしまった

電波塔のあるカラ岳に到着 カラ岳から緩やかな道を歩くと釈迦岳に着く。ここからイン谷側に下ることが出来るが今回は縦走路の 釈迦岳からヤケオ山までの間は所々斜面が崩落して歩きにくくなっている
ヤケオ山に到着。ここから先は以前のように歩かれないのか急な登山道が荒れている ヤケ山。リトル比良側の寒風峠への分岐にもなっている 急激勾配の大石道を下ると寒風峠からの合流地点である涼峠に到着。
涼峠から登山口へはご覧のようなV字の道やゴロゴロした歩きにくい登山道を下ることになる 比良げんき村のある登山口に到着。楊梅滝からの冷たいきれいな水で、汗で汚れた顔を洗い、比良縦走路登山の終わりである 比良げんき村から北小松駅へ。時刻表を見ると電車の到着まで少し時間があるので、駅前の寿司屋で反省会をし、2本後の電車で大阪に戻る

山で出会った花

ウツギ

コアジサイ

オカタツナミソウ

コスナビ

ヤマツツジ

ハナニガナ

タンナサワフタギ

タニツツギ

ベニドウダン

シロバナハナニガナ

サラサドウダン

ヤマボウシ

タツナミソウの仲間 ムラサキサキゴケ モチツツジ
デワノタツナミソウ

 KENの近畿の山へ    蓬莱山登山メニューへ   釈迦岳登山メニューへ   権現山登山メニューへ

 

 

inserted by FC2 system