小野村割岳(982m)   GPS登山地図の表示


登山日2008年06月01日 (日) 晴れ   メンバー 私  所要時間 7時間45分

佐々里峠7:20灰野分岐7:40→840ピーク7:45→分岐→雷杉8:20→広河原分岐8:55→分岐→9:45小野村割岳9:55→分岐10:10→10:50雷杉11:05→赤崎東谷11:55→芦生奥12:35→灰野12:40→分岐14:20→灰野分岐14:50→佐々里峠15:05


歩行距離 16.51km 累計標高(+-)1366m

トイレ 

(大阪府寝屋川市から) 往路 2時間0分     復路 2時間20分

今日は先日、ネット仲間のK2さんが佐々里峠から小野村割岳に歩かれて、巨木の紹介をされていたので、私も見てみたくなり小野村割岳に登ることに

小野村割岳は京都府京都市左京区と美山町にまたがった場所にあり自然が多く残った所である

佐々里峠は初めてではないが、小野村割岳へは出かけたことがないので、事前に周辺のルートをGPSに入れ出発

京都の鞍馬から花背、広河原を走り佐々里峠へ


佐々里峠。ここに車を停め写真建物の左手斜面を回り込みこの村割岳に向かって歩く

佐々里峠の取り付け部に少しだけ急な坂があるが、その先はほとんど高低差の無い登山道が続く。途中に灰野への分岐ある

灰野の分岐から少し進むと北側の山や南手の山が所々見える場所があるが、展望は望めない

840mピーク。

尾根の道であるが、ブナ、ミズナラ、スギ、トチノキ、ホオノキなどが生い茂り、晴れているのに大木が影を作ってくれている

倒木にも苔が生え、倒木を利用し新しい木が育ち始めている

小野村割岳の山頂

小野村割岳の展望。山頂付近からの眺望はあまり良くない

雷杉に戻ってきた

雷杉は落雷により内部が焼け落ちているが、木の上部を見ると青々とした葉が出ており元気に育っている 帰路は雷杉からトロッコ軌道のある京大演習林(芦生研究林)へと下るため、地図には表示のない場所(赤崎中尾根)を赤崎へ歩く 途中で踏み跡がないとのことで引き返される登山者と出会うが赤崎中尾根の尖った部分を歩いて行くと迷うことなく下ることが出来る
最後はとても急な斜面を下りきると、赤崎東谷に到着する

赤崎東谷の清流

赤崎東谷のトロッコの橋が崩落

赤崎西谷取り付け付近のトロッコの橋も崩落している 由良川本流側の河原で少しだけ休憩し、崩落していない橋を渡ると、ここから先の京大演習林事務所まで整備されたハイキングコースとなる トロッコ軌道跡の軌道敷を須後、灰野方面に向かって歩く
由良川沿いのトロッコ軌道跡を歩くハイカー。トロッコ軌道を京大演習林(芦生研究)事務所のある須後に向かって歩く 灰野に到着。ここから京大演習林事務所まで20分の表示があったが、時間が遅くなったので左手に曲がり灰野谷の西側を歩いて戻ることにする 途中まではコースが合っていたが、途中から間違い灰野谷東側斜面に迷い込み、踏み跡の無い急激な登りを歩くことに
尾根まで登り切ると、踏み跡のあるま所になり、正規コースのブナ林、ミズナラ林のハイキングコースを歩き出発地点の佐々里峠に進む

小野村割岳からの道と合流。

出発地点の佐々里峠に到着。来た時は私の車だけであったが今は5台ほどの車が、そして路肩にも数台の車が停まっている

山で出会った花

タニウズキ

サワフタギ

サワフタギ

ギンリョウソウ

ハナニガナ

クラマゴケ

自然が多く残っている場所であるので、ルートがはっきりとしない個所もあるので注意し歩く必要がある。特に、雷杉から赤崎東谷への下り、小野村割岳への分岐箇所と灰野から佐々里峠への登り返しでは倒木が多く、ルートを見落とす可能性があるので特に注意が必要。

ミツバツチグリ


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