稲村ヶ岳(1726m) 山上ヶ岳(1719m) 大日山(1700m) GPS稲村ヶ岳登山地図の表示 登山日2007年08月05日 (日) 曇り時々晴れ一時雨 メンバー 私 所要時間 9時間10分 大橋茶屋駐車場7:00→日の出組橋7:10→一本松茶屋7:30→お助け水8:00→洞辻茶屋8:20→花丑出店8:30→松清店→鐘掛岩8:50→西の覗9:05→大峰山寺本堂9:20→山上ヶ岳9:30→地蔵辻10:10→10:25小笹宿10:35→地蔵岳(地蔵辻)10:50→大峰山寺本堂11:20→お花畑→11:35日本岩11:45→レンゲ辻12:10→山上辻12:50→大日キレット13:10→大日山13:20→大日キレット13:30→13:40稲村ヶ岳13:50→キレット14:00→山上辻14:15→レンゲ辻14:50→登山口15:50→大橋茶屋16:10 歩行距離 20.392km 累計標高(+-)1548m トイレ 大橋駐車場、大峰山寺本堂周辺、茶屋にある。また稲村ヶ岳方面は山上辻にある (大阪府寝屋川市から) 往路 2時間20分 復路 2時間50分 8月3日から5日まで、2泊3日で北アルプス立山登山に同僚達と出かける予定であったが、台風が日本列島を縦走したため、楽しみにしていた恒例の北アルプスへの夏山登山が中止となってしまった 台風が通り過ぎた日曜日はまずまずの天気だったので、奈良県の大峯へ、大峰山系の山上ヶ岳から稲村ヶ岳へ歩くことに。最近は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として有名になり以前よりも多くの方が大峰山の山上ヶ岳・稲村ヶ岳登山に来られているようである |
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大橋茶屋の駐車場(1000円)に車を停め山上ヶ岳に向け登山を開始 |
大峯大橋を渡ると女人結界の石碑がある |
大峰山の山頂に向け、歩いていくと、まず最初の一本松茶屋に到着 |
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お助け水には修験者の姿で超満員 |
洞辻茶屋(浄心門)に到着。ここで吉野からの大峯奥駈道と合流する |
修験道の山伏姿の行列。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」で以前より多くの姿が |
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だらにすけ花丑出店と書かれた小屋に到着 |
少し歩くと松清店の出店に着く |
松清店出店を過ぎると2又に道が分かれ、左の行者道、油こぼしの鎖場を登る |
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鎖場を過ぎると鐘掛岩が左手に現れる | |||
鐘掛岩の上からは稲村ヶ岳や大日山が | |||
西の覗の上には人影が |
西の覗 |
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山伏姿の修験者。今日は山伏姿が特に多い |
修験道の修行者が多い、登山者の姿がとても少ない |
修験者たちが宿坊近くを列をなして歩いている |
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大峰山寺本堂へと続く山門 |
大峰山寺本堂には山伏姿の修験者が大勢居るが、これより先には誰も行かない |
大峯山の山頂、山上ヶ岳の山頂は聖蹟:湧出岩の前にある |
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一旦お花畑で休憩後、再び大峰山寺本堂まで戻り、今度は大峯奥駈道を小笹宿に向って歩き出す |
展望の良い大峯奥駈道。右手には時々この後登る稲村が岳が見える |
ブナの木が多い大峯奥駈道。人も少なく静かな大峯奥駈道である |
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地蔵岳(地蔵辻)、柏木方面への分岐になっている | 大峯奥駈道小笹宿の目の前には冷たい沢の水が流れ、テントを張る平らな部分が数ヶ所あるある | 小笹宿の小屋の中はこじんまりした空間で数人が入れば満員になってしまう広さである | |
右手の建物が小笹宿にある小屋 |
小笹宿からは稲村ヶ岳、大日岳が目の前に見える | ||
小笹宿から再び山上ヶ岳に戻り、お花畑から日本岩へ歩く。お花畑には修験者の姿は無く、山上ヶ岳登山者の姿だけである | 日本岩に到着した時、急に雲が出てきて周囲が真っ白になり目の前の稲村が岳と大日山がまったく見えない | ||
お花畑からレンゲ辻への分岐を下り歩いていると目の前にはこれから登る稲村ヶ岳と大日山が | |||
レンゲ辻へ急な鉄製階段を何箇所も歩き下っていく | レンゲ辻に到着。ここにも女人結界の門がある | 稲村が岳への登山道は静かな山歩き、この日レンゲ辻から先で出会ったのは3組だけであった | |
山上辻に建っている稲村小屋 |
山上辻からブナ林の歩きやすい登山道を大日山に向って歩く |
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大日キレット |
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キレットから大日山の山中に向って荒れたルートを上がる | キレットから弥山、八経ヶ岳方面を見るがガスっていてはっきりとは見えない | 鉄製階段やロープを使いながら大日山の山頂へと登る | |
大日山の山頂 |
稲村ヶ岳の山頂は展望が利かないので、展望台が設けられている | ||
稲村ヶ岳の展望台から先ほど登ってきた山上ヶ岳を望む |
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稲村が岳から再び同じ道を戻り山上辻まで戻ってくる。法力峠から下山する予定であったが、雷が頻繁に鳴り出してきたので、レンゲ辻から下山することにする | 山上辻からレンゲ辻に戻り、荒れ果てたガレ場の登山道を下るが、石が濡れていて滑りやすい。下山には向かないルートである | 沢沿いの石の登山道を下る。途中道が不明確な部分があるが、沢沿いに下るので迷うことはない | |
沢沿いの一部整備された階段を利用し下って行く |
川瀬谷登山口からはアスファルトの林道を大峯大橋に向け歩く |
最初に出発した大峯大橋に到着 |
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山で出会った花 |
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ホタルブクロ |
クガイソウ |
バラ科 |
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ヤマジノホトトギス |
ヤマアジサイ |
シモツケ |
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フウロソウ科 | オトギリソウ | コスナビ | |
ニガナ | イヌトウバナ | アキノタムラソウ | |
ヤブデマリ | キンレイカ | ウバユリ | |
ヒヨドリバナ | アカネ科 | コハウチワカエデ |