宮指路岳(946m) 仙ヶ岳(961m)   GPS宮指路岳・仙ヶ岳登山地図の表示


登山日2007年05月26日 (土) 晴れ時々曇りのち曇り   メンバー 私と同僚  所要時間 7時間25分

小岐須渓谷山の家駐車場8:25→鈴鹿山麓の湧水8:40→入道ヶ岳登山口8:45→宮指路岳登山口(カワラコバヤケギ1)8:50→(ヤケギ谷2)9:00→(ヤケギ谷4)9:20→(ヤケギ谷5)9;35→(ヤケギ谷6)9:45→(ヤケギ谷7)10:05→東海展望分岐(ヤケギ谷8)10:20→10:20東海展望10:30→三体仏岩10:45→宮指路岳11:05→11:10馬乗り岩11:40→犬帰りの剱→小社峠12:35→13:05仙ヶ岳13:20→仙ノ石13:30→南尾根分岐13:35→野登山分岐13:55→(仙ヶ谷5)14:00→(仙ヶ谷4)14:10→(仙ヶ谷3)14:15→(仙ヶ谷2)14:20→14:30堰堤14:55→(仙ヶ谷1)15:00→宮指路岳登山口15:25→小岐須渓谷山の家駐車場15:50

歩行距離 12.3km 累計標高(+-)1370m

トイレ 小岐須渓谷山の家駐車場横

(大阪府寝屋川市から) 往路 2時間20分(八幡市経由で京滋バイパス・名神自動車道を利用)

                                          復路 2時間30分(西名阪道路・八幡市経由)


今回は同僚が三重県鈴鹿の山、宮指路岳に行く予定をしており、私も同行させていただくことに。この山は今まで登っていない山で、まったく検討のつかない山であったが、先日ネット仲間のなかりんさんが、登られておりレポで山の雰囲気は分った。私は鈴鹿のこの付近の山へ出かけるときは必ず無料で走れる西名阪自動車道を走るが、今回は初めて京滋自動車道・名神自動車道を利用して栗東ICで下車、国道1号を走り鈴鹿峠を越え、国道306号から今回の車を停めた小岐須渓谷山の家へ


小岐須渓谷山の家駐車場の目の前には県の天然記念物指定のケルンバットが。今回は山ヒルで有名な鈴鹿の山なのでスパッツを付けて歩く

駐車場から宮指路岳へ向うため登山口まで林道を歩いていくと目の前に宮指路岳の次に行く仙ヶ岳が聳えているのが見える

駐車場から宮指路岳へ向う林道は幅が広くキャンプ場へ向う車や車止め付近に停める車が通っていく、

林道を宮指路岳登山口に向け歩いていくと右手に「鈴鹿山麓の湧水」があり,きれいな水が出ている。更に進むと今度は左手に屏風岩がある。

屏風岩分岐から進むと、入道ヶ岳登山口があり、更に進むと大石橋の先に宮指路岳登山口がる。

きれいな水の流れるヤケギ谷の沢沿いをジグザグに上って行く。山ヒルには最高の環境の場所である。しばらく行くと直ぐに山ヒルの姿が

記念に山ヒルを撮影。よく見るとあちこちにいて、尺取虫のように、またコブラのように頭を高く上げて獲物に付こうと動いている

この後、気が付くと同僚の靴に2匹、しばらく歩いていると、今度は私のスッパツに1匹がくっ付いている。

今まで何度も見ている山ヒルであるが、私の衣類に初めてくっ付いてくれた。何故かうれしかった。1度被害に遭った体験もしたかったが体験できなくて残念

湿気のある登山道から少し乾いた登山道になると、涼しい風も吹き抜けるようになる

尾根に出てくると木々の隙間から少し展望が利くようになり、御在所岳、鎌ヶ岳や雨乞岳など鈴鹿の山々を見ることが出来る

尾根に出てしばらく歩くと最初の岩場が見える。東海展望である、

東海展望の先には、山肌が削り取られた荒々しい犬帰りの剱
東海展望か見た野登山(左)と仙ヶ岳(中央)と犬返しの険

東海展望に立つ私、後ろには宮指路岳が

三体仏岩に立つ同僚

宮指路岳の山頂からは展望が無いので写真だけを撮って馬乗り岩へと行く。ここか欄展望は最高である

馬乗り岩から見た展望。目の前には犬帰りの剱、その奥にはこの後行く仙ヶ岳が

馬乗り岩から犬返しの険を見下ろす

一旦宮指路岳山頂の分岐まで戻り、犬帰りの剱へと下る。犬帰りの剱は風化した花崗岩で足元が不安定である
犬帰りの剱から落ち込むように急な絶壁になっている

犬帰りの剱から綿向山方面を

犬帰りの剱から今度はアップダウンの痩せ尾根を歩き小社峠へと向う 小社峠に到着。ここで左に下れば出発地点である小岐須渓谷の屏風岩へと行ける 小社峠から尾根を仙ヶ岳山頂に向け最後の登りを登ると、後方には上ってきた宮指路岳の姿が見える

仙ヶ岳山頂からの展望。御在所岳、鎌ヶ岳、雨乞岳、綿向山、入道ヶ岳など鈴鹿の山々が一望できる

仙ヶ岳の山頂は展望が利くがとても狭い。団体さんが来れば全員が山頂に居ることは出来ない。安楽越と仙鶏尾根との分岐にもなっている 仙鶏尾根を歩き仙ノ石方面へと歩く 仙ノ石はとても大きい石である。ここからの展望も良い
仙ノ石横のからは野登山方面を見ることが出来る 南尾根との分岐付近からの岩場からも展望は良い。分岐からは野登山や入道ヶ岳が望める 南尾根との分岐からは急激な下りとなる仙鶏尾根を歩く。更に小岐須渓谷の屏風岩方面へと分岐を左に折れ、下っていく
下りきると水量の多い沢に出る。とても冷たいきれいな水である 沢沿いに下っていくと堰堤があり、そこで最後の休息を取る為、湯を沸かしコーヒータイムに 休憩後、のんびりと小岐須渓谷山の家駐車場に向けて下山。途中「鈴鹿山麓の湧水」を御土産にするためボトルに入れて持ち帰る

山で出会った花

ジャケツイバラ

カンアオイ

ギンリョウソウ(銀竜草)

イワカガミ

サルトリイバラ

シロヤシオ

ジシバリ

ホンシャクナゲ

チゴユリ

ベニドウダン

ムロウテンナンショウ

ツルキンバイ

ミズタビラコ

ツボスミレ

ウツギ

マルミノヤマゴボウ タニウツギ ガクウツギ

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