武奈ヶ岳(1215m) 堂満岳(1057m) 釈迦岳(1061m) GPS登山地図の表示 登山日2007年05月03日 (木・祝) 晴れのち雨 メンバー 私 所要時間 7時間50分 イン谷口駐車場8:05→比良登山リフト山麓駅跡8:20→RP釈迦1標識8:35→中間監視所9:00→釈迦駅跡9:00→大津ワンゲル道分岐10:00→10:05釈迦岳10:15→釈迦駅跡分岐10:25→カラ岳10:30→比良ロッジ跡10:50→11:00八雲ヶ原11:10→イブルキノコバ11:20→中峠分岐11:50→12:05武奈ヶ岳12:40→中峠分岐12:55→イブルキのコバ13:15→八雲が原13:25→標識(RP八雲1)13:35大橋・中峠分岐13:50→金糞峠13:55→南比良峠分岐14:10→堂満岳14:35→ノタノホリ15:20→比良駅分岐15:40→イン谷口駐車場15:55 歩行距離16.549km 累計標高(+)1605m 累計標高(−)-1595m トイレ ルート内には無い(釈迦駅にはトイレの建物があるが使用不可) (大阪府寝屋川市から) 往路 1時間20分 先日、同僚やネット仲間が比良山系の堂満岳に登られイワウチワが満開との情報を得ていたので、イン谷口から釈迦岳経由で堂満岳に行こうと決め、イン谷の大津ワンゲル道登山口にある駐車場に車を停め出発。最初の計画では久しぶりに大津ワンゲル道から釈迦岳に登る予定であったが、気がつけば比良登山リフトの山麓駅まで歩いていたので、予定を変更して釈迦駅経由で釈迦岳に行きことに、このコースも2001年4月以来6年ぶりのコースである。 このときは妻と一緒に登り、下山はリフトで下ったが、今ではスキー場が閉鎖されロープウェイは撤去され、リフトもいずれ撤去されるのであろう。 今ではリフトが運行されていないので、以前のように妻を連れての武奈ヶ岳登山は不可能となってしまった。 |
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イン谷口の売店からリフト乗場があった方向に少し行った所に、道路右手に広くなった箇所がある。ここに車を停める。大津ワンゲル道の登山口もここにある |
旧リフト乗場の登山届のBOXに登山届を投函し、登山を開始、当初はワンゲル道を登って行く予定であったが、間違って歩いてきたことに気がつくがそのまま歩くことに |
リフト沿いの登山ルートであり、リフトの架線左右に横断しながら進むことになる |
リフトとの交差部から見た風景 |
登りきるとリフトの釈迦駅があるが、今は運行されていないので、柵があり入ることは出来ない |
釈迦駅から登っていくと所々で蓬莱山やこの後行く堂満岳が見える |
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釈迦駅から少し登ると、当初予定していた大津ワンゲル道と出会う。 この辺りからは尾根道の気持ちよい歩きとなる |
釈迦岳の山頂。広い山頂であるが周囲の木々が邪魔していて展望がない。 |
釈迦岳からカラ岳に向う。尾根沿いの身持ちの良い登山道である。 |
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釈迦岳周辺はシャクナゲが咲いているが今年の開花は少なそうである |
電波塔のあるカラ岳に到着。手前からは蛇谷ヶ峰やリトル比良方面が、山頂からは武奈ヶ岳方面が見える |
カラ岳から蓬莱山を見ながら北比良峠方面へ進む |
ガリバー旅行村の八つ淵の滝方面から合流するオガサカ道との出合に到着すると左手に上がる道があり、小高い場所に比良明神がある。更に北比良峠方向に少し進むと、比良ロッジ跡に到着する、比良ロッジ跡からは展望が良く、蓬莱山側が見える |
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八雲ヶ原に到着。ここから堂満岳に寄り下山予定であったが、多くの方が武奈ヶ岳に向け歩かれている | 私も武奈ヶ岳に行くことに決め進む。イブルキのコバでは熟練者が道に迷ったようで道を確認される | イブルキのコバからはゴロゴロした岩の登山道を歩く |
登山道が石から土に変わると日影のある場所に雪が残っている |
中峠との分岐に到着。 |
分岐を過ぎると、武奈ヶ岳から下山を始めている登山者達と何組もすれ違う |
大きな団体になるとすれ違いが困難となる武奈ヶ岳山頂直前の登り | 周囲が開けると西南稜との出合となり武奈ヶ岳は直ぐ右手である | |
比良山系最高峰の武奈ヶ岳山頂に到着 | ||
武奈ヶ岳山頂から北側を見れば、釣瓶岳、蛇谷が峰、リトル比良の滝山、岩阿沙利山などが一望 |
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武奈ヶ岳から南を見れば西南稜の先に、御殿山、蓬莱山などの比良山系の山が、西を見れば峰床山など京都北山の山が見れる |
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武奈ヶ岳からの帰路は八雲ヶ原まで同じ道で下る |
八雲ヶ原の湿原を通り抜け、堂満岳に向うため、金糞峠方面へと進む |
奥の深谷上流部の沢沿いを登山道を金糞峠に向って歩く |
金糞峠手前の中峠・大橋分岐の広場にはテントが設営されている | 分岐からはイワウチワが満開の道を金糞峠に向って歩く。遠くで雷がなり雨が降り出してくるが傘を差すほどではない | 金糞峠から堂満岳に向う道から、岩肌が露出した花崗岩の先に、これから向う堂満岳が、しかし雷雨が激しくなってきた |
堂満岳へ向う登山道の脇にはイワウチワが満開。シャクナゲも咲いているが花は少ない。 | 堂満岳に到着したが、雷雨が激しく、山頂や尾根沿いは危険なので休まず、そのまま下山する | 堂満岳山頂からは急な斜面を下るが、激しい雷雨で足元は滑りやすくなっていて、何度も足をとられる |
ノタノホリい到着。ここまで来ると先ほどまでの雷雨が嘘のように空は青空に。 |
比良駅へ向う道にはイン谷口から駅に向う人たちの列が、こちらも傘を差している人たちが |
イン谷口に到着。少し山側に歩き、大津ワンゲル道登山口の駐車場に戻る |
比良山で出会った花 |
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ニガイチゴ |
タチツボスミレ |
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イワカガミ |
クロモジ |
タムシバ |
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ショウジョバカマ |
ミヤマカタバミ |
メコノメノウ |
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サクラ |
ホンシャクナゲ |
イワウチワ |
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イワナシ |
シャガ |
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