大日ヶ岳(1709m)   GPS大日ヶ岳登山地図の表示


登山日2007年02月03日 (日) 晴れ   メンバー 私  所要時間 5時間0分(ゴンドラ山頂駅から大日ヶ岳)

高鷲スノーパーク駐車場7:45→(ゴンドラ利用)8:00ゴンドラ山上駅8:10→前大日10:20→10:55大日ヶ岳11:25→前大日11:50→13:10ゴンドラ山上駅13:20→13:30→駐車場13:45

(大阪府寝屋川市から) 往路 9時間30分(途中ぎふ大和PAでの仮眠を含む)


今年の冬はとても暖かい各地のスキー場の雪も少なく、早く新雪の雪の上を歩きたいと思っていたところ、久しぶりに寒波がやってきた。寒波が通り過ぎた直後の天気は全国的な快晴。早速深夜割引を使い、白山山地の大日ヶ岳に登るため、名神自動車道、東海北陸自動車道と走り高鷲ICで下車し、高鷲スノーパークへ


高鷲スノーパーク駐車場(1000円)に車を停め、ゴンドラに乗り一気に山頂カフェ「ポポロ」のある最上部まで上がる

ゴンドラの山上駅を下りると目の前にスキー場のコース図がある。この標識の左右に10mほど攀じ登った雪跡があるが途中まで諦めている。私はこの標識の裏側から真っ直ぐに登る

久しぶりにスキー場に来てビックリ、最近はスノーボーが主流になってしまっている。私がスキーをしていた頃はボーダーはごく僅かだったのに

ゴンドラ駅前のコース図標識裏から直登で登るが雪が深く、腰辺りまで埋まってしまう。でも新雪でパウダー状なのでとても気持ちが良い。しかしなかなか進むことが出来ない・下からはスキーヤー達が見上げてくれている。何度も滑ってなかなか登ることが出来ないが、20分ほどかけてやっとごらんの位置まで前進

少し緩やかになったがストックがすっぽりと埋まってしまう状況である。前進するにも片足で2回踏みつけないと1歩が進めない

尾根状の場所へと出てくると旗が建てられ間違うことはない

誰も歩いていない新雪の上を歩く。とても気持ちが良い。でもこのすばらしい雪を踏みつけてしまうのがもったいない気持ちになってしまう

前大日が見えてきた。しかし1人でラッセルは疲れる。後方を見るが誰も上ってこない。ラッセルでバテテしまい、もう少しだけ登って引き返そうと考えてしまう

休憩していると後方から単独の登山者が登ってくる。しばらく待っていると前に行ってくれた

若者で背中にはボードを背負っている。この辺りから雪は膝ぐらいになってきているので少し歩きやすくなる。

一旦若者を追い越してしまった。再び先頭になりラッセルすることに、でも少し歩いただけ再びバテテしまいスノーシュ−を外し休憩

再び若者に先頭になってもらいラッセルしてもらう。今度は十分距離を取り、後ろに付かして貰う.

左前方には水後山の鋭い山姿が見える

前大日に到着。ここで少し休憩していると3人組の男女の若者が登ってきた。話をすると岐阜県内(近所の村の人と岐阜市内)と愛知県の人である

前大日ヶ岳で記念写真を撮ってもらい、再び先行している若者の後を追いかける

単独の若者のトレースの跡を追いかけ大日ヶ岳の山頂を目指す。正面奥に目指す大日ヶ岳が 大日ヶ岳の山頂に到着。木が少しだけ生えており木にはエビの尻尾が見事に付いている。しかし寒さはまったく無い

山頂先の天狗山の更に先には真っ白くなっている白山、別山が

大日ヶ岳の山頂

大日ヶ岳山頂から見た別山(左)と白山(右)

大日ヶ岳山頂から見た乗鞍岳

大日ヶ岳山頂から見た穂高連峰などの北アルプスの山々が一望
大日ヶ岳の直ぐ西側には水後山が、時間・体力があれば行ってみたかったが余裕が無かったので諦める 大日ヶ岳の山頂はスーのボードを持った若者が続々と登ってくる。約9割がボーダーで残り1割がスキーヤーである。スノーシュ−だけは私だけであった
山頂から前大日ヶ岳に向け下山。途中振り返ると登山者が

望遠で近づいてみると張り出した雪庇が

下山途中でストックのラッセルが雪の中で抜け、地殻を探したが見つからず、途中登って来られた登山者達も探すのに手伝っていただいたが、逆に付近が踏み倒され判らなくなり諦める、ラッセルが付いていないとストックが沈んでしまい歩きにくい。私は何故かよくラッセルを失ってしまう。きっときっちりと締め付けていないのだろう

スキー場が見下ろせる所まで下ってきた。ここで食事にする

食事をしているとボーダーの若者数人が下ってきて休息。その後スキー場まで下っていくが見ていると一瞬のうちに下りきっている

私は何度も雪に埋まり、何度も倒れながら、やっと高鷲スノーパークのスキー場に到着

高鷲スノーパーク最上部にあるカフェ「ポポロ」

再びゴンドラに乗り、高鷲スノーパークの

高鷲スノーパーク


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