比良山系八雲ヶ原(m)   GPS比良山登山地図の表示


登山日2007年01月08日 (月) 雪   メンバー 私  所要時間 6時間55分

イン谷口8:45→トイレ前8:55→大山口9:15→青ガレ10:00→金糞峠10:45→分岐10:50→12:00八雲ヶ原13:00→13:20北比良峠14:00→カモシカ台14:45→大山口15:20→トイレ前15:30→イン谷口15:40

(大阪府寝屋川市から) 往路  時間  分


雪の上を歩きたくて武奈ヶ岳に向けて車を走らせる。途中枚方市から八幡市近くまで走ったときに天気予報を聞くと滋賀県は雨の予報。昨日・今日と寒波だという予報であったが、雨の予報なので、予定を変更して奈良県の三峰山へ向うこと車を走らせるが奈良県に入ったときに今日は暖かいので樹氷は期待できないと予想し、再び行き先を変更し、当初の予定場所の滋賀県武奈ヶ岳に向って車を走らせる


イン谷口の橋手前の駐車場に到着したときは、遅くなってしまっていたので、停めれるか心配であったが1台分だけ空いていた

準備を済ませ金糞峠方面の正面谷コースを歩いていくと、トイレ前のスペースにテントが張られている。人が居るが登る気配はない。車も数台停まっている

雪が降っているが積もるような雪ではない。アイゼンは付けずに青ガレに向って正面谷を歩く。

青ガレに到着。ここからは急な上りとなる

青ガレから雪が深くなってきたが、アイゼン等の必要はない。ここで初めて人と出会う。下山してきたので聞くと途中で引き返されたとのこと。

木には昨年末に遭難されている方の情報が書かれたポスターが貼られている。未だ見つからないようである。

急な青ガレを登りきると金糞峠に到着。

金糞峠から旧ロープウェイ側と堂満岳側のルートへのトレース跡はない中峠側へのトレース跡はあり、奥の深谷側は1組だけの足跡がある

金糞峠から中峠に少し進んだ所の奥ノ深谷との交差部にある分岐を上流側に向って歩く。少し雪が深くなってきたので今回始めて使用するスノーシュ−を使うことにする

スノーシュ−を付けなくても歩けるが、付けるととても歩きやすい。とても便利な道具である。でも重量があり持ち運びには少し労力を要す

八雲ヶ原近くまで歩いてくると重装備の団体さんが下りてこられた。団体さんが歩かれた跡はしっかりと踏み固められとても歩きやすい

八雲ヶ原手前で初めて先行して歩かれていたご夫婦に追いつく

八雲ヶ原入口ではテントが設営されている。私も武奈ヶ岳で雪の上でのテント泊をしてみたいが、今年は暖冬なのか積雪量が少ない

やくも池は雪に覆われ始めているが、雪は少ない。

八雲ヶ原の広々とした所は風が強く吹雪いているが、寒さは感じない。雪山シーズンになると皆さんザックが大きくなっている

リフトやゴンドラが撤去された今では残っている建物はこの八雲観音だけである

スキー場だったゲレンデを見るが、リフトは撤収されている

再び団体さんが下山していくが、中峠側から迂回されたのかな?

風が強いのでツエルトを張って風除けにするが、風が強すぎて効き目がない。

昼食を摂る予定であったが、風が強く火を熾すことが出来にくそうだったので、しばらく八雲ヶ原を散策後、北比良峠の旧ロープウェイ駅の場所へ移動する。ゲレンデ跡から武奈ヶ岳を見るが吹雪いていて山頂を確認することが出来ない

北比良峠の旧ロープウェイ駅付近は建物が無く、以前の面影がまったく残っていない。まったく違った場所に来た錯覚に陥る。

北比良峠の旧ロープウェイ駅付近も風が強くアイスバーンの状態となっているが、お腹が減ってしまったので少し横の風当たりが少しましな場所のテーブルのある位置で昼食にする

下山はダケ道を下ることにする

前方の堂満岳?が微かに見えている

スノーシュ−を付けて歩くが、段差のキツイ箇所は歩きづらい

途中で、邪魔となったスノーシュ−を外し、登山靴だけで歩く

岩がゴロゴロとしてきた

大山口に近づいて来ている

大山口に到着。登ってきた時と比べると雪は降り続けたままだが、融け出していてほとんど積雪がなくなっている。

山で出会った花


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