鶏籠山(218m) GPS鶏籠山登山地図の表示 登山日2006年05月14日 (日) 晴れ メンバー 私 所要時間 3時間30分 動物園前駐車場10:40→赤とんぼ荘11:05→赤とんぼ碑11:20→11:30聚遠亭11:40→龍野城11:45→古城分岐11:50→両見峠12:00→鶏籠山12:10→12:30龍野城12:50→醤油資料館別館→醤油資料館本館→武家屋敷→駐車場14:10 (大阪府寝屋川市から) 往路 2時間0分(中国自動車道、山陽自動車道を利用) 播州龍野は「播磨の小京都」と呼ばれており閑静な城下町として町並みの保存をされている。 今回は私の両親が生まれ育ったたつのの町を、少し時間の余裕があったので初めてゆっくりと歩いて見た。 今回、龍野の町を歩いてみる気持ちになったのは、HPでリンクして頂いている、なかりんさんが、たつの町を歩かれ、鶏籠山から的場山を歩かれ、そのレポを見て今まで故郷を知らない私を再認識させられました。 当地には毎年来ているので、これからは竜野の町を隅々まで歩いていきたいです 鶏籠山、的場山は、なかりんさんのHPで詳しく紹介されています |
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揖保川から見た鶏籠山と的場山 |
龍野公園動物園前の無料駐車場に車を停め国民宿舎「赤とんぼ荘に向け歩く |
駐車場から車道に出、上り坂を少し歩くと道路沿いに鹿の檻が見える |
赤とんぼ荘の方向に進むと「童謡の小径」の入口がある |
「童謡の小径」に入り緩やかな上りの遊歩道を歩くと童謡「ちいさい秋みつけた」が人を感知して聞こえてくる |
その後も「月の砂漠」、「みかんの花咲く丘」、「七つの子」、「叱られて」、「夕焼け小焼」、「里の秋」と懐かしい童謡が「国民宿舎赤とんぼ荘」まで続いている |
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「哲学の小径」は車が1台通れる程度の道である |
再び動物園(無料)まで戻り、熊などを見たあと、歌碑「赤とんぼ」が建っている所から「文学の小径」に入る |
桜並木の「文学の小径」を進むと「ムクロジの巨木」があり、更に進むと龍野神社、聚遠亭へ行くことが出来る |
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龍野神社 |
聚遠亭。茶室があり、御茶を頂くことが出来る |
聚遠亭内にある御涼所(無料) |
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聚遠亭内にある御涼所(無料)。自由に建物内に入ることが出来る。室内の和室から見た庭園もすばしい |
聚遠亭を後に龍野城へと向かう。途中には三木露風の旧邸跡があり、更に少し歩くと龍野城が見える |
二層櫓のある龍野城西の門側に到着 |
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白壁と石垣に囲まれた階段を上がると龍野城西の城門がある |
西の城門をくぐり少し進むと「鶏籠山龍野古城登り口」と書かれた標識があり、獣除けネットをくぐり登山口へと進む |
鶏籠山への登りは、左側の紅葉谷からと右側の龍野城登り口とがあるが、左側の紅葉谷側から周る |
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整備された静かな紅葉谷沿いの遊歩道を歩く |
紅葉谷を歩いていくと鶏籠山と的場山の分岐に着く。右に曲がると鶏籠山への登り口である。古城階段を登り八幡宮跡へと登る |
龍野古城本丸跡の鶏籠山山頂に到着。山頂からの眺望は望めないが途中の木々の隙間から揖保川を見ることが出来る |
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削平地や矢竹と呼ばれる箇所を歩く |
龍野古城二の丸跡 |
龍野古城二の丸跡から見た揖保川と龍野の町 |
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龍野城本丸御殿。鶏籠山山頂の龍野古城が取り壊されたのち、現在の地に龍野城が建て直されたと言われている |
龍野城本丸御殿の内部。ここも無料で自由に見ることが出来る |
龍野城中央正面にある城門。 |
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龍野城内東側より見た城内。左手が正面城門、右奥が本丸御殿 |
龍野城東隅にある歴史文化資料館。 |
白壁で囲まれた龍野城。 |
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歴史的景観に配慮された検察庁の建物 |
幼稚園の建物も歴史的景観に配慮されている |
白壁、石垣が目立つ町並み。 |
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白い土塀や昔ながらの建物が保存されている町並み |
龍野醤油資料館別館。入館料10円で龍野醤油資料館本館も共通で入館することが出来る |
カネヰ醤油 |
如来寺 | 交番も歴史的景観に配慮されている | 町並み |
ヒガシマル醤油が近年まで使用していた醤油蔵を修復し、醤油づくりの用具等を展示して「うすくち龍野醤油資料館」として公開している |
うすくち龍野醤油資料館の内部。館内には、醤油づくりの作業空間を工程順に配置している |
明治後期に建てられた町屋を原型に沿って平成10年に再建したかどめふれあい館。気軽に中を見ることができ無料の御茶のサービスもある。、龍野の町をビデオで案内も |
武家屋敷と小学校 |
武家屋敷。ここも入館が無料で自由に出入りが出来る |
武家屋敷の庭 |
小学校にある防火水槽。小作物についても景観を損なわない配慮がされている |
龍野の城下町を歩いてみたが、観光地なのにほとんどが無料で、他の観光地とは異なった雰囲気である。 |
帰りには潮干狩りで有名な新舞子に寄ったが、こちらはご覧のとおり大勢のカメラマンが、干潟を撮影中 |