廃村八丁・品谷山(881m)      廃村八丁登山地図の表示


登山日 2005年05月04日 (水) 晴れ   メンバー 私  所要時間 6時間30分

駐車位置10:25滝の谷口橋10:40→小塩東谷登山口11:00→卒塔婆峠11:35→12:10廃村八丁12:40→品谷峠13:25→品谷山13:45→佐々里峠14:10→ダンノ峠14:30→同大自然環境研究地14:50→四郎五郎峠15:00→廃村八丁15:30→ソトバ峠16:05→小塩東谷登山口16:30→駐車位置16:55

(大阪府寝屋川市から) 往路 1時間50分


今日はリンクしている方達が最近京都府京北町の廃村八丁へ行かれていて、その報告があったので私も気になり家を出発。しかし京都の宇治川を越えた辺りでデジカメを忘れたことに気がつき、コンビニで使い捨てカメラを買うかどうか悩んだが、撮影枚数を気にせず撮影するためにはデジカメなので、自宅まで引き返し再び廃村八丁に向けて出発しました。その間、約2時間ほど無駄な時間を使ってしまいました

どのコースを走っていくか悩んだが、カーナビにお任せで京都の右京区からR162、R477と走り370号線の佐々里井戸線で小塩まで車を走らせる


京都府北桑田郡京北町の小塩に着くと集落に日吉神社

一旦、登山口方面へと車を進めたが倒木が邪魔して車高の高い車は支障があるようなので、ワゴン車の私は再び写真位置までバックする。370号線終点という表示が現れるが、歩けど歩けど終点の看板がある。

通常の乗用車であれば木が覆い被さっているが、何とか前進することが出来る。道路を登山口に向かって歩いていくと、滝の谷口橋に着く。ここからは道路沿いに赤い表示がされていて迷うことは無い。

登山道までの途中の道路沿いには数箇所ご覧のように路肩が広くなっているところがあるので車はここに停める

車が進入できる先端付近まで来ると小塩東谷登山口がある。この付近にも車を停めることが出来るが、途中にある駐車可能なスペースには車高の低い車ばかりが停まっていた

小塩東谷登山口は木橋が架かっているので渡っていくと登山道に入れる

登山口からソトバ峠までは少し急な道が続く

卒塔婆(ソトバ)峠に到着。ソトバ峠付近からピンクのイワウチワがお出迎え

卒塔婆(ソトバ)峠からは木々の隙間から南東方向が見渡せる

卒塔婆(ソトバ)峠からは八丁に向かって緩い下りの沢沿いの道が続く

昔八丁で生活されていた時に使用?されていたのか古いウインチが放置されている

墓地が見えてきた。ここまで来ると廃村八丁は目の前である

八丁川に沿った道を歩くと廃村八丁に到着。ご覧の建物(八丁小屋)の横にはドラム缶の風呂?があるが、セルフらしい

廃村八丁にある旧分教場。今にも崩れ落ちそうな状況になっている
右側歩いて行くと八丁川に出る。川を渡ると対岸に湧き水が出ており、八丁名水と書かれているが、水には浮遊物が浮いていた。さらに八丁川沿いに少し進むと京都大学高分子化学北山の家が建っている 北山の家の左を通ると再び八丁川が交差し、その先には三角形のトタン小屋が見える。ここで昼食後、品谷山に登ることとする。

スモモ谷沿いの登山道を歩き、山頂を目指す

沢沿いの道は緩やかな道で、沢の左右を行ったり来たりしながら進む

沢から左の尾根沿いに登っていくと品谷峠に到着する

品谷峠からの眺望は良くないが、少し外れて場所からは周りの景色を見ることができる

品谷峠から品谷山の間は尾根を歩く。この間は周りの景色を見ることが出来る

尾根沿いに高度を少し上げると、品谷山の山頂に到着する。山頂は樹木があり、周りの景色を見ることは出来ない

品谷山から佐々里峠の分岐へ向かうと左側の視界が開け、北側の山を見ながら歩くこととなる
とても大きな木が立っている 少し広く開けた場所に到着。そこには幹が空洞になっている大きな木が立っている

佐々里峠への分岐付近からは遠くの景色を見ることが出来る

登ってきた品谷山を振り返る。しばらく歩くと鹿避けのネット沿いに下っていくとダンノ峠へ下ることが出来る

ダンノ峠に到着。廃村八丁から出発してここで2人目の登山者と出会った。品谷山方面は人が少ないようである

ダンノ峠から廃村八丁の道は、頻繁に登山者と出会う ダンノ峠からは緩やかな広々とした木々の間を歩く 同志社大学自然環境研究地付近には巨大な古木が

同志社大学自然環境研究の場所。ここより先は立ち入り禁止らしい

四郎五郎峠

四郎五郎峠からは急な下り坂となり、八丁川まで上流まで続く
一旦、八丁川沿いに出てからは、川沿いのコースを歩く 沢の右岸を歩いたり左岸を歩いたりしながら廃村八丁まで歩く 廃村八丁に戻ってきた。多くの方が居られたが、全員テント泊の方々である
廃村八丁ではテント泊の方々が八丁川で炊飯の用意をされている 廃村八丁からは来た道を登山口まで戻る。時間が遅くなったのか、すっかり車が無くなっていた

山で出会った花

トキワイカリソウ タチスボスミレ ヤマルリソウ
ミヤマカタバミ ヤマエンゴサク ミヤマカタバミ
イチリンソウ イワボタン イワウチワ
ニシキゴロモ ムシカリ タチスボスミレ
イワウチワ ウバユリ ハナネコノメソウ

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