弥山1895m)八経ヶ岳(1915m)明星ヶ岳1895m)  八経ヶ岳登山地図の表示  


登山日 2005年04月23日 (土) 晴れ   メンバー 私と同僚  所要時間 7時間50分

行者環トンネル西口8:35→9:25大峯奥駈道出合9:35→石休ノ宿跡9:50→弁天の森10:00→10:25聖宝ノ宿跡10:35→11:25弥山12:10→八経ヶ岳12:35→明星ヶ岳13:05→八経ガ岳13:30→13:55弥山14:05→聖宝ノ宿跡14:40→弁天の森15:05→石休ノ宿跡15:15→15:20大峯奥駈道出合15:40→行者環トンネル西口16:25

(大阪府寝屋川市から) 往路 3時間20分


2日前に同僚から大峯の弥山・八経ガ岳に行かないかと話があり、直ぐにOKの返事

しかし、その後調べてみると21日に冬期閉鎖されていた道路が開通になる。天川側は通行止めの情報を入れる。冬期閉鎖解除後直ぐの登山なので雪の情報がない。念のため全員アイゼンは持参する。


国道169号から奈良県吉野郡上北山郡天ヶ瀬で右折し行者環トンネルへ向かう。トンネル手前の見晴らしの良い場所には多勢のカメラマンが風景を撮っている。私も同じ方向にカメラを向け写真を撮るが目的の構図がはっきりとしない。レンズ径も違うので私のデジカメとはアングルがまったく違うのだろう

行者環トンネル西口に到着。既にトンネル西口には数台の車が停まっている。バスで来られている団体も居るようである

登山口で記念写真を撮り登山を開始する。登山口下の空地には車は停まっていない。まだシーズンには早いのか?写真を撮っている間に天川側からご夫婦の登山者が登って行かれた。今は天川側は500m先で閉鎖なので、少し歩いて来られたようである

登山口から少しだけ緩やかな登山道を歩くが、、しばらくすると出合まで急登が続く。この登りは堪える

登山道は石楠花やブナなどの木が多い。シャクナゲの時期だときれいなピンクの花をいっぱい見ることが出来るであろう。

大峯奥駈道の出合に到着。ここで小休止。ここからはしばらく高低差の少ない尾根の道を歩くことになる

所々に残雪が、もっと雪が残っていると思っていたが非常に少ない

弁天の森に到着。昨年には見かけなかった?アルミ製の標識が建っている。世界遺産の影響で整備されたのかな?

これから登る明星ガ岳、八経ガ岳、弥山(左から)をバックに記念写真

聖宝ノ宿跡に到着。直ぐ手前の登山道の中央にフクジュソウが咲きかけている。大峯では初めて見る

聖宝ノ宿跡を過ぎると雪が多くなってくるがアイゼンは必要ない

弥山山頂手前からは木製の階段が始まるが、積雪のためほとんどが隠れてしまっている

弥山小屋到着

弥山から見た奥駈道の尾根、その先には稲村ヶ岳、山上ヶ岳、大普賢岳などの大峯の山が

弥山小屋はまだ冬眠中?

窓などは全てシャッターが閉まっている

弥山から八経が岳へ向かう途中、多勢の団体さんと遭遇、多分バスで来られた方たちであろう

オオヤマレンゲの群生地辺りは雪が深く、動物の侵入を防ぐ鉄製の扉もご覧のように雪に埋もれて機能を発揮していない

八経ガ岳山頂から直ぐに登山道路ルートを見落とし迷う。倒木や積雪で正規のルートが判り難い

途中の見晴らしの良い場所にリックを置き、手軽な装備で明星ガ岳に向け再び歩き始める

八経ガ岳(八剣山)山頂手前の木製の階段。これを登りきると山頂である

八経が岳(八剣山)に到着。山頂には誰も居ない。しばらく休息ののち更に明星ヶ岳に向かい進む

八経ガ岳から明星ヶ岳を望む。その先には釈迦ヶ岳や仏生嶽、孔雀岳が 八経ガ岳から見た弥山、その右奥には山上ガ岳や大普賢岳が望める

登山中に標識を見つけては軌道修正しながら明星ヶ岳に向け前進する

倒木や積雪があれば直ぐに登山道から外れてしまうが尾根伝いの登山道であるので迷う心配は無い

.写真を撮った後、再び歩いてきた道を周りの景色を見ながら八経ガ岳(八剣山)に向かって戻る

明星ヶ岳へは、奥駈道から少し外れた所にあるがテープが10mピッチで付けられていて迷うことは無い 明星が岳の山頂に到着。山頂からの眺望は期待できない

明星ヶ岳山頂から見た八経ヶ岳

明星が岳から八経が岳へ戻る途中、左手に見える頂仙岳

八経ガ岳から弥山に再び戻る。 弥山から出合へ戻り、出合で最後の休憩、暖かいコーヒーを飲み暖をとり急な登山道を下る やっと橋が見えてきた。あとは平坦な登山道を少しだけ進めば登山口である

山で出会った花

イチリンソウ バイケイソウ フクジュソウ
マンサク ボタンネコノメソウ セントウソウ

 KENの近畿の山ホームページへ  八経ガ岳登山メニューへ

 

 

inserted by FC2 system