近江湖南アルプス鶏冠山(491m)     メンバー 私           登山地図の表示


登山日 2004年07月11日 (日) 曇り    所要時間 4時間05分 

駐車場8:00→鶏冠山分岐8:30→鶏冠山9:00→落ヶ滝分岐9:15→9:55天狗岩10:10→耳岩10:20→10:30白石峰10:40→重ね岩10:45→狛坂寺跡11:00→第二名神高架下11:40→駐車場12:05

(大阪寝屋川市から) 往路1時間30分(京滋バイパス利用) 帰路 2時間50分


最近、忙しく山になかなか行けなかったが、今日昼間は時間の余裕が出来たので、滋賀県の金勝アルプスの鶏冠山へ出かける。

前回に間違ったルートを再度歩きたかったが、地図を持っていなかったのと、夕方から仕事に行かなければならず、時間的余裕もないのでメインのルートを歩くことにする。


大津市桐生キャンプ場(野営場)のある駐車場に到着したが車は数台停まっているだけである。駐車場の管理人はいたが責任者の方が来られておらず、料金が支払えず責任者が来るまで待つ

一丈野環境美化運動推進会という駐車場の領収書を受け取り駐車場より北側に歩くと直ぐに池が見える。池の傍を周り、北谷林道から奥池への落ヶ滝線コースを歩く

落ヶ滝線の登山コースは沢沿いのコースであるが、いくつかあるコースの中でも歩きやすいコースである

前日に雨が降ったので、平常時よりも少し、水が多いかも。この登山コースはご覧のような水の流れに沿って歩く箇所が多いので、防水機能のある登山靴での歩行がベストである

「たまみずきの道」管理歩道の道と交差。とても立派な木製の橋が架かっており案内板が設置してあるが、これより先の地図は表示されていない

シダの多い登山道を歩く。狭いが歩きやすい道である。少し坂道を歩くと尾根に出る。尾根沿いに緩やかな道を登っていくと鶏冠山の山頂へ到着する

鶏冠山山頂より近江富士(三上山)を望む

ほとんど視界の利かない鶏冠山の山頂

山頂から天狗岩方面に下ると、落ヶ滝からキャンプ場への分岐に出てくる。

分岐から天狗岩方面に進むと、視界が開け奇岩が連なる湖南(金勝)アルプスの見所に到着する

琵琶湖側を見ると琵琶湖の奥に比良の山が見えるが、写真には・・・

いよいよ金勝アルプスの見所、岩肌が露出している尾根を歩く。

天狗岩付近の尾根から鶏冠山を、その左手先には琵琶湖が

天狗岩

天狗岩より琵琶湖方面を望む

天狗岩より、桐生・田上山方面を

天狗岩に鎖が垂れ下がっており、北側より鎖を使い登ってくることが出来る

天狗岩より耳岩方面を望む

奇岩の先には先ほど登った鶏冠山が

天狗岩周辺は奇岩が連がる尾根道を歩く。

耳岩。ここは狛坂寺跡方面と 方面に分かれる分岐点にもなっている

狛坂寺跡方面に進むと木製の階段が整備されており、竜王山・金勝寺方面と狛坂寺跡方面に分かれる

白石峰に到着。ここにはベンチが備えられ

重ね岩

重ね岩を過ぎるとベンチが設けられている場所に出る。ここからは琵琶湖方面や天狗岩の景色を見ることが出来る

今日2組目の登山者である。今から天狗岩方面に登られるようである。この後(2枚後の写真)、外国の人のグループと出会う

金勝寺への横参道として作られた参道は現在ではその面影も無くなってしまっているが狛坂寺跡には石像が残っている

幅の広い登山道であるが、あまり手入れがされておらず、荒れ果てた状態で所々で抉れた状態になっている

第二名神自動車道の高架下を渡り、逆さ観音、野営場へと進み車を止めた一丈野キャンプ場へと歩く

磨崖仏(逆さ観音)、鎌倉時代始めに作られ金勝寺への道標にもなっていた。昔はヒノキの大木が生い茂る田上山の一角だったようである。

オランダ堰堤辺りでは家族連れでの水遊びやキャンプなどで賑わっている


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