和泉葛城山(858m) 高城山(649m)  メンバー 私  登山地図の表示A 地図の表示B


登山日 2004年05月05日 (水) 曇り時々晴れ    所要時間 5時間55分 

犬鳴山バス停9:35→分岐A10:15→高城山11:05→五本松11:50→12:40和泉葛城山13:20→五本松14:00→犬鳴山バス停15:30

(寝屋川から) 往路 1時間30分(近畿自動車道大東鶴見ICから美原北ICまで高速道利用) 帰路1時間20分(阪和自動車道上之郷ICから近畿自動車道大東鶴見ICまで高速道利用)


HP上で「ブナ林の和泉葛城山」の話題で気になり和泉葛城山に登ることに、以前に来たことはあるがずいぶんと昔のことで、和泉葛城山に対する記憶がまったく残っていない。五本松に来るとハイカーが多くびっくり、もう少し自然が残っていても・・・、林道の整備も考え物である。


犬鳴山バス停傍に有料駐車場(500円)がある。ここに車を停め高城山経由で和泉葛城山に登ることにする

みどりの百選に選ばれている犬鳴から和泉葛城山へのコース。早速道路の真中に大きな大木が

「名勝犬鳴山」の石標があり、そこから七宝滝寺の寺内へと入っていく

沢沿いに歩いていくと、三角形をした二の橋が現れる。

二の橋を越えると少し参道がきつくなり「従是行者道」と書かれた石標が立っている

水量も多く、大小の滝が流れる横を歩き本堂へと進む

境内の石段は濡れていると滑りやすいので、ゆっくりと歩いていく。

かしの大木(手前)とやまももの大木が仲良く並んでいる

赤い手すりの付いた橋を渡ると本堂が近くなる。

犬鳴山不動尊への標識にしたがって進むと本堂に到着する。左奥には行者の滝がある。

写真左奥正面には大きな銅像が建っている

本堂を少しだけ戻り、右に上がっていくと車道に出る。車道(近畿自然歩道)を少し歩くと、左手に砂利道の高城山経由で五本松に行けるハイキングコースがある(分岐A)

所々に「犬鳴⇔高城山⇔五本松」の看板が五本松まで設置してあり、迷うことはないが利用する人は少なそうである。

布引の滝を通り過ぎ、杉林を抜けると管理用のコンクリート舗装された道路(車止めあり)に出る。登山道はこれと平行に登っていく。

高城山の山頂に到着。

山頂からは周りの樹木で視界は利かない。

布引の滝

高城山を過ぎるとアスファルト舗装された犬鳴東手川林道にたどり着く。五本松まではこの林道沿いに、または林道を歩きながら進む

五本松近くまで来ると電波塔が見えてくる。電波塔はフェンスで囲われていて立ち入ることは出来ない

近畿自然歩道と合流(分岐B)すると、そこは五本松である。五本松には展望台があるが有料である。たいした高さもなく展望を利用する人もいないようである。

五本松には売店や駐車場があり、ハイカーが和歌山県側からと大阪府側から上ってきてハイキングを楽しまれている。

今日は5月5日の子供の日なので、こいのぼりが山の中で泳いでいる

「五本松⇔和泉葛城山」と表示された標識が立っており、距離表示がある。

和泉葛城山に到着。展望台からは和歌山県側から大阪府側や兵庫県まで見渡すことが出来る

展望台より関西国際空港を。肉眼では明石付近や淡路島が見えていたが、霞んでいたため写真では写らず

大阪府側を望む。右手がわに関西国際空港や淡路島が見える

目の前にはブナ林が広がっているが大木が少ないように思えるのだが・・・

和歌山県側を望む。紀ノ川や沖ノ島が見えている

山頂付近の森林はブナの森を甦らせる「縄文の森づくり」を進めるためトラスト運動が行われている

五本松に戻ってきた。

歩道内には農産物などの販売が行われて賑やかである。

近畿自然歩道と高城山から登ってきたときの登山道と合流(分岐B)した場所に到着。下山はメインの近畿自然歩道を歩くことにする

近畿自然歩道は整備されており、とても歩きやすいコースであるが階段状の登山道が多い

途中で工事中?と思われる道路に出会うが、登山道はこの道を横切る形で整備されている

途中からアスファルトの舗装がされた林道と合流する。

犬鳴隋道を歩いて抜ける。狭い隋道なので車が来れば路肩のコンクリートの地覆の上に立たなければ行き交うことが

分岐Aの地点に合流。その後境内に戻り一旦歩いてきた参道を駐車場まで戻る

駐車場横の犬鳴温泉に到着。料金を確認すると1400円と高かったので温泉に入らずに帰ることにする。


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