武奈ヶ岳(1214m)     メンバー 私と同僚           武奈ヶ岳 登山地図の表示


登山日 2004年02月14日 (土) 晴れのち曇り    所要時間 5時間10分(山上駅からシャカ岳駅まで) 

山麓駅9:10(リフト・ゴンドラ利用)→9:50山上駅10:10→金糞峠10:35→中峠11:10→11:25ワサビ谷12:05→ワサビ峠12:15→武奈ヶ岳12:55→コヤマノ岳分岐13:05→イブルキのコバ13:20→八雲が原13:35→比良ロッジ13:45→14:10カラ岳14:20→釈迦岳分岐14:35→15:05シャカ岳駅15:15(リフト利用)→15:30山麓駅15:55→16:25比良トピア17:25→JR近江舞子駅18:10

(大阪寝屋川から)往路2時間20分 帰路(近江舞子から寝屋川まで) 2時間10分


今回は、前回三峰山へ一緒に行った同僚から平から登り権現山から蓬莱山まで縦走しようという話があり、このコースに行きたがったが、昨年末武奈ヶ岳に同行した同僚から是非、昨年のリベンジをという強い要望があり、武奈ヶ岳側に決める。京都駅からJR湖西線に乗り蓬莱駅付近まで来ると比良の山々は白く輝いている。今ごろ蓬莱山へ行っている同僚は登り始めている頃である。


山麓駅付近は車は満車。登山者もとても多い。殆ど登山者はスノーシューを持参している。最近はアイゼンよりもスノーシューが人気なのか?

リフト乗り場で順番待ち。ここまで来たバスには乗り切れず、後の増便のバスに乗る登山者も。今日はとても多い登山者の姿である。

リフトに乗り堂満岳を見ると真っ白である

山上駅から外に出ると暖かく良い天気であるがガスがかかっているので遠くは霞んでいる

北比良峠の展望台付近より釈迦岳方面を眺める。雪は締まっているが早めにここで我々はアイゼンを取り付ける。

山上駅近くの展望台付近から見たコヤマノ岳方面

展望台付近から見た蛇谷が峰方面

大橋への分岐にある標識はかろうじて見ることが出来る

中峠からワサビ峠へのコースは人が少なくコースが判り難い

中峠。誰もいない。

初めて登山者と会う。大勢がゴンドラで登ってきたが、皆はイブルキのコバから武奈ガ岳を目指しているようである。

ワサビ谷

ワサビ谷で昼食をとっていると、他の登山者が中峠側とワサビ峠側からやってきて昼食を ワサビ峠の標識。周りの雪を書くと行き先の表示が現れた
この先の小高い丘に出ると西南稜である。丘の上からは人が数人下りて来る 西南稜の稜線に出るが台風のような風が吹き荒れている。

西南稜を武奈が岳山頂に向かって歩くが、台風のような強い風である。身体を風に向かって倒さないと前進することが出来ない。

きれいな西南稜の稜線である。左手を見ると京都の北山も白く輝いている。
西南稜からは釈迦岳、リトル比良が見えるが、曇っていてくっきりとは見えない
武奈が岳山頂に到着。山頂は突風が吹きつけ、凍った雪が顔にぶつかってくる。とても痛い 強風に吹き飛ばされそうになるのを山頂の標識に手を沿えて踏ん張る同僚。
武奈が岳山頂から見た釣瓶岳、蛇谷ヶ峰、阿弥陀山、釈迦岳
山頂にはかまくらが作られているが、人が入れるほどではない 風が強すぎるので山頂で写真を撮り、直ぐに下山を始める。手前から登山者が上がってきたが凍った雪が顔に当たるのを手で覆いながら登ってくる。
とても深い雪である。 コヤマノ岳分岐に着くと大勢の登山者上がってくるが全員がスノーシューである。 イブルキのコバ付近の橋の上にも1mほどの雪が
八雲が原の登山口に着くと今から武奈ヶ岳を目指す団体に会う。この時間から登るのか?。全員がピッケルを持っている。何処かの登山同好会の方なのであろう。 今シーズンで閉鎖されるかもしれない比良スキー場のリフトの下を比良ロッジへ進む。 比良ロッジに到着するとここでも大勢の登山者の姿が。この方々も殆どの方がスノーシューを持参している。
カラ岳山頂から見た武奈が岳。 カラ岳から釈迦岳に行く登山道はほとんど踏み固められていない。この後、釈迦駅までは何度も膝上まで雪の中に足を突っ込んでしまう。一度股下まで雪に片足を突っ込んだときは足が抜けず、周りの雪を取り除かないと脱出することができなかった。 釈迦駅に到着。山麓駅まで下ろうと考えていたが、蓬莱山へ行っている同僚に電話を入れると、蓬莱山から蓬莱駅方面に下っているが、踏跡が少なく下るの苦労しているとの情報。こちらもほとんど下っていないようであるのでリフトで下りることにする。
堂満岳の先には琵琶湖が見えるのだが、曇っていてまったく視界が利かない。山麓駅まで下山をすると雨が降り出してきた。 下山後はリフト乗り場の山麓駅横の茶店で鮎とビールを飲んだ後、比良トピア「八雲乃湯」の温泉まで傘を差しながら歩き温泉で身体を温めた後、近江舞子駅まで再び歩く。 近江舞子駅前の近江舞子ホテル横にあるカフェニオ「フローラ」で食事をする。オーナーの孫娘さんと暖炉の前で写真を。

カフェニオ「フローラ」の内部。とてもきれいな喫茶店である。女性のお客さんが多いとのことである。食事をすることも出来るが、営業時間は午後6時までなので注意を

同じ日に平から登ってきた同僚。当初は私もこのコースを一緒に歩く予定であったが・・・。権現山にて

蓬莱山

権現山から蓬莱山への登山者は少ないようである。踏み跡があまり無い。

蓬莱山からの下山道。金ビラ峠からの下山


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