槇尾山(600m)猿子城山(710m)捨身ヶ岳(578m)     メンバー 私          地図の表示


登山日 2003年11月22日 (土) 曇り時々晴れ    所要時間 3時間50分 

公園口駐車場10:50→満願滝11:05→11:25施福寺11:35→虚空堂→追分11:45→番屋峠11:55→12:15ボテ峠12:25→猿子城山12:45→十五丁石地蔵13:00→桧原越分岐13:10→捨身が岳13:20→13:30槇尾山13:40→13:45蔵岩13:55→不動明王14:25→公園口14:40

帰路(大阪寝屋川) 往路 1時間50分 帰路1時間50分


朝の9時に岩湧山を目指し車で家を出発。外環状線が停滞していて動かない。仕方が無く中央環状線に出て大東鶴見ICから近畿自動車道に入り、阪和自動車道から岸和田和泉ICまで走り、予定を変更して槇尾山へ行くことにする。

国道170号から府道槇尾山仏並線へ曲がる交差点には槙尾山への標識があるので迷うことはない

槇尾山は昨年、西国三十三ヶ所の施福寺に行ったが山頂は踏んでいない。今回5年振りの槇尾山登山である。


登山者が利用できる駐車場は公園付近に3箇所あり、全て無料である。私は1番下の左手にある1番大きな駐車場に車を停める。少し歩くと公園口に2番目の駐車場があり五ツ辻へ行く登山口がある。もう少し歩くと最後の駐車場(写真)がある。これより先は槙尾山バス停があり拝観者だけの無料駐車場である。

参道の店屋を見ながら通り過ぎると西国4番霊場の石標がありその右側に赤い鳥居がある。鳥居をくぐり、少し歩くと満願滝に行ける。

 

満願滝

西国三十三ヶ所の施福寺までは多くの人たちが参拝や紅葉見物に来られている

急なコンクリートの坂道を歩く。 コンクリートの坂道を歩くと山門を出てくる。山門の両側には仁王の木像ある

弘法大師御剣髪所跡

施福寺の紅葉

西国三十三ヶ所の施福寺本堂

昨年来た時は雨が降っており、傘をさしながらの施福寺だったが、今回は曇っていたものの、寒気が来て少しが風が強かったのか、視界は良く遠く淡路島まで見ることが出来た。

翌日の23日は、比良の武奈ヶ岳では初冠雪があったらしいが、こちらは寒気が来ているにもかかわらず、木々があるためか、暖かい山歩きであった。

施福寺から岩湧山の姿が

虚空堂。施福寺からダイトレを数分歩けば来れる。

ダイトレの登山道を歩く。ここから先はまったく人と会うことは無かった。

番屋峠

登山道から振り返ると施福寺との谷間の紅葉が美しい。

ずいぶんとダイトレの登山道で下ってきた。

ボテ峠に到着。このまま真っ直ぐダイヤモンドトレールを進むと滝畑に出、岩湧山に行くことが出来る。猿子城山へはボテ峠を右に行く。

滝畑へは後30分も歩けば着ける。

5mほどの滝が登山道の左手に見える。
尾根沿いの登山道を歩くと左手に岩湧山が木々の隙間から見える。 猿子城山までの登山道は急な登りであるが、テープが張られ迷うことはない。 猿子城山の山頂。山頂からは周りの景色を見ることは出来ない。
尾根沿いの急な坂道を下りると十五丁石地蔵に着く。時間があれば三国山を目指すが、時間が遅かったので、右に下り蔵岩を目指す。 登山道を歩いていると今度は右手に岩湧山が。 捨身が岳の山頂。山頂からの景色は望めないが少し横の西の捨身岩からは大阪の街や淡路島、六甲山を見ることが出来る。
写真写りは悪いが、肉眼ではっきりと明石大橋、淡路島、神戸の街や六甲山がはっきりと見える。 大阪の泉南の街の先には大阪湾が、その先には淡路島が。明石大橋が写っているが見えるかな?

槇尾山の山頂

蔵岩。ここで久しぶりに人と出遭う

金剛生駒の山並みが左から二上山、大和葛城山、金剛山が
岩湧山
蔵岩から見た岩湧山 蔵岩から見た金剛山
蔵岩から見た二上山 蔵岩から見た大和葛城山
蔵岩からは360度視界が望める。

北を見れば生駒山、二上山、大和葛城山など生駒金剛国定公園の山並みが、東には岩湧山や金剛山が。

西側を望むと大阪や神戸の街並み、そして関西国際空港の先には広大な大阪湾が、その先には淡路島や明石大橋を望むことが出来る。

蔵岩から見た淡路島

西の捨身岩付近から望遠で臨海工業地の先には神戸の街を

蔵岩からバス停への登山道は利用する人が少ないようである。ほとんどの人は施福寺〜蔵岩〜槇尾山をピストンするのかな?

荒れた登山道を下っていくと不動明王がある。ここからは整備された登山道が続く。
バス停の駐車場を下り、登山者用の1番上の駐車場を過ぎると、公園口にある広場が広がる。東屋があり、その横にはトイレが完備されている。

トイレ前の駐車場からは根来谷を通って五ツ辻を経由し施福寺を周回するコースがとれる橋がある。

 

不動明王から少し下れば槇尾山バス停前の駐車場2に到着する。

紅葉は山頂よりも、公園から下の槇尾川沿いの紅葉が見事である

山で出合った花
野イチゴ

今回は木の実ばかりが目立ち、山の花を見つけることが出来なかった。


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