リトル比良 岳山(565m) 岩阿沙利山(689m) 島越峰(702m) メンバー 私 地図の表示
登山日 2003年11月08日 (土) 晴れ時々曇り 所要時間 5時間10分
JR近江高島駅8:55→長谷寺9:15→岳山分岐9:25→岳山10:25→10:50オウム岩11:00→鳥越峰11;10→11:30岩阿沙利山11:40→鵜川越11:50→嘉嶺ヶ岳12:05→12:15滝山12:30→北小松駅14:05
帰路(寝屋川まで) 1時間50分
リトル比良に来たのは30年ぶりぐらいなのか、少し記憶が薄れてしまっていた。
今日は当初の予定では蓬莱駅で降り、蓬莱山に登り縦走コースをとって比良駅までを考えていたが、湖西線に乗って電車から外の景色を見るが比良の山がガスでまったく見えない。すぐ横の琵琶湖までが見えない濃いガスである。JスルーカードでJRに乗ったので、志賀駅まで足を伸ばすことに、やはりここもまったく同じ。諦めてそのまま比良駅まで、ここまで来ても状況は一緒である。仕方が無く近江高島駅まで行き下車。一度このまま大阪に引き返そうかなと考えたが改札口ではカードが使えない。同じような人が列をなして現金を支払って清算している。私も同様現金で清算。このままではカードが使用できないので証明書をもらい駅舎から出る。
駅の構内までは大阪に引き返そうと思っていたのが、登山者の流れに沿って自然に道路を歩いて行ってしまった。
駅まではバスで鹿ヶ瀬へ行く登山者がバス街。このような天候でも大勢の人が登山をしに来ている。
JR近江高島駅から音羽のバス停まではリトル比良の案内板が各所にあり、迷うことは無い。今日は紅葉の時期なのか、多くの団体のグループが歩いている。 |
音羽のバス停を左に曲がるとすぐに長谷寺に着く。ここにはトイレが完備されている。 |
長谷寺を抜け少し歩くと、岳山への案内標識があるが右側の池方面に歩き、池の周辺を周って、再び岳山登山道に戻る | |
昔はこのコースは下山に利用したが、今回は逆の登りとして、北比良峠まで歩こうと考え、歩き始める。 しばらくは、視界の利かない登山道を歩くが、半時間ほど歩くと岩場が現れ、所々から視界が開ける |
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シダで覆われた登山道が続く | |||
初めての周りの景色が見ることのできる岩場に到着。ここは少し広くなっていて、大きな灯篭が置かれている |
真っ白な風化した岩肌が現れる。 |
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初めて釈迦岳や武奈ヶ岳側が望める場所に到着。
天気が良ければ眺望にはよい所であるが、登り始めた時よりはガスが切れ始めているが、まだ遠くまでは視界が利かない |
高島駅から長谷寺までは多くの登山者を追い抜いてきたが、登山道入口から今日始めて、この写真手前の大岩で単独の男性と初めて出会う。少し会話をしたあと追い抜くと再び登山者の姿が、やはり視界の開けた所には大勢の登山者が景色を見て休息。 | ||
岳山に到着。ここからは周りの景色を見ることが出来ない。 | この付近まで来ると、紅葉の色づきも少しましになる | ||
オーム岩。右手奥に見える山が蛇谷が峰 | |||
オーム岩から見た蛇谷が峰。 |
オーム岩より、これから行く鳥越峰を望む |
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オーム岩か見たリトル比良の紅葉 |
岩阿沙山利の山頂からは眺望が望めないが、すぐ横にある岩に登れば蛇谷が峰方面が開けている |
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鹿ヶ瀬方面への分岐となっている鵜川越 ここから車道に出るまで急な下り坂が続く |
車道に出てくる。車道を越え再び登りが始まり嘉嶺ヶ岳に到着する
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岩阿沙利山周辺にはこのような多くの岩が | |||
左上の写真は嘉嶺ヶ岳側から先ほど登った岩阿沙利山の斜面の紅葉。奥には蛇谷ヶ峰が 上の写真は滝山付近。ちょうど昼食時間であるので多くの方が昼食中 左の写真は登山道コースより東側の尾根。 地図には記載は無いがとても視界がよく、尾根を降りることにする。尾根であるので視界を遮るものはなく琵琶湖を見ながら下りることが出来る。 登山道ではないので誰1人会うことは無かったが、大きな蛇3匹と遭遇。鵜川に出るまでほとんどこのような広々とした登山道?である。 迷うことも無く、森林組合のコンクリート柱が尾根の真中に何ヶ所もあり目印となる。ただ鵜川への合流付近は迷いやすい。 |
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岡山県から飛んできた風船のメッセージを拾った所 登山道ではないので、私が見つけなかったらいずれは風雨にさらされ、見つからなくなっていたかも |
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鷹の尾国有林から、登ってきた、(右から)岳山、鳥越峰、岩阿沙利山を振り返る | |||
岡山県の宮本武蔵で有名な大原町の武蔵まつりで飛ばされた風船がここまで飛んできました。 |
尾根にはごらんのコンクリート杭と森林組合の表示があり良い目印となっている。いずれは人気のコースになるのでは? |
シデコバ付近から琵琶湖側を望む この下山コースは登山地図(ゼンリン・旺文社)にはないので、当然誰一人して会うことなく下山した |
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登山道に合流付近で沢にである。このあたりは表示が無いので注意が必要であるが、歩ける個所を見つけながら降りて行くと登山道に出合う | カチヤゲ谷、南谷口谷、長谷の水を合流させ、水量も豊富でとてもすばらしい所である。足場が悪いの注意が必要 | ||
土石ダムから見た谷。この上流から下山してきた。 この後、鵜川に出てきて国道に出る。このコースはとてもよいコースであるが、国道に出てからの交通が無く、北小松駅まで国道161号を歩くことになる。 |
北小松駅に到着。駅前はきれいな花が植えられ、登山者を迎えてくれる。 駅には大勢の登山者がいたが、全員比良げんき村から下りて来られたようである。 |
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山でであった花 | |||
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