雨乞岳(1238m) メンバー 私 地図の表示
登山日 2003年11月02日 (日) 曇り時々晴れ 所要時間 5時間35分
武平峠9:10→コクイ谷・クラ谷分岐9:45→小峠10:30→11:00東雨乞岳11:15→11:25雨乞岳11:30→杉峠12:00→佐目峠・イブネ方面のピーク12:20→杉峠12:35→水晶谷分岐12:55→クラ谷分岐14:00→武平峠14:45
(大阪寝屋川から)往路 3時間05分 帰路 3時間50分
先月、鈴鹿の八風峠から釈迦が岳へ歩こうと石榑峠を車で走っているとホイールごとタイヤが外れ、大変なことになってしまった。
今回も釈迦が岳をと考えたが、鎌が岳から見た雨乞岳が気になり、久しぶりに登ることにした
前回は20年以上前に御在所岳から雨乞岳を歩いたが、今回は武平峠から周回コースを歩くことに決め、武平峠付近の道路沿いに車を停める。
湯ノ山の方面から車で登ってきたが、御在所岳付近の道路は、紅葉シーズン真っ盛りでどこも車でいっぱい。武平峠も車が多くとまっていた。
登山道入口付近の少し開けた所から紅葉を鑑賞。 |
登山道付近を少し散策。とてもすばらしい紅葉である。 | ||
登山道を少し登ると、遠くに雨乞岳の姿が |
とてもきれいな色している。今日は良い天気のまま登山が出来ると歩きつづけたが、この後天候が少し悪くなってしまった。 | ||
少し、明るくなった場所では赤く紅葉した木々が、姿を見せ、気持ちを和ませてくれる |
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樹林界の中をほとんど急な登りのない、登山道を雨乞岳を目指して歩く。 | |||
コクイ谷とクラ谷との分岐点。登りはクラ谷から登り、下山はコクイ谷側から下山した。 |
クラ谷を歩くが、水が流れているところはあまり無い。雨の降った後であれば歩きにくい道である。 |
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ルラ谷を歩いている前方を見ると少し明るくなり、所々で視界が少し開け、紅葉の木々を観ることが出来る。
この付近場までは、あまり高低差も感じない登山道が続くが、とても山深いと感じさせてくれるルートである。 |
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所々に倒木のあるクラ谷の登山道。 | |||
小峠付近になると少し、遠方まで見ることが出来るが、まだ尾根には出ていないので、他の山を見ることはほとんど出来ない。 | |||
小峠に到着。すぐ後から黒っぽい服装の女性の登山者が歩いてくる。私とほとんど歩くペースが一緒である。 この後、下山中に一緒に下りることになる。 |
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東雨乞岳山頂から御在所岳(右側)と釈迦ヶ岳(左奥)を望む。 | |||
東雨乞岳山頂から雨乞岳を望む。 | |||
東雨乞岳山頂(1226m) |
東雨乞岳山頂から鎌ヶ岳を望む |
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雨乞岳山頂手前から見た東雨乞岳。その先には御在所岳と鎌ヶ岳が。雨乞岳と東雨乞岳の間の稜線はとてもすばらしい。 |
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雨乞岳山頂から鎌ヶ岳を望む |
雨乞岳の山頂(1238m) |
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雨乞岳山頂側から東雨乞岳の山頂を望む。山頂には多くの人たちがいる。その先には御嶽山の姿が。 | 滋賀県側の山を望むが霞んでいてあまり見えない。 | ||
雨乞い岳山頂から杉谷方面に少し下がった所から雨乞い岳を振り返る。 | 杉峠方面を望む。杉峠まで下りた後、目の前に見えている木の無いところまで歩くが、再び杉峠まで戻ることになる。 | ||
雨乞岳から杉峠へは最初は緩やかな尾根沿いの道であるが、その後は一気に下る急な道に変わる。 |
杉峠。ひっそりとしている。 | 杉峠(写真は佐目峠側のピークによった後戻ってきたときの写真。少しの時間の後には多くの人が食事中) | |
ピークに到着。周りには木は無く、広々とした草原である。障害となる木も無く、とても視界がよく御在所岳や雨乞岳が良く見える場所である。 |
コクイ谷越しに見た御在所岳。ここで小熊らしき動物を見たがアライグマのようであった。最近よく出ているようである。 |
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えち川沿いの登山道では、沢沿いに紅葉になった木を見ながら歩く。 |
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えち川沿いの登山道 | |||
えち川沿いの紅葉もとてもすばらしい |
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コクイ谷の紅葉は、水と調和して見ごたえがある。
この後、奈良から来られた健脚な女性と一緒に下山する。 下山後は暖かいコーヒーをご馳走になり、とても楽しい山歩きが出来た。 私もこれからは、寒くなってくるので暖かい飲み物などを山で飲みながら、夏場と違った山歩きを楽しみたい。 |
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コクイ谷の紅葉 |
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下を見ると、滝になっている。他の登山者は下の緩やかなコース取りを歩き、私らにそちらは危ないので下のコースを歩いてはと言ってくれていたが、前を歩く女性は崖側を歩いていくので私もその後ろを歩く。 歩きながら登山の話をしてみると、北アルプスなど、とても登山歴のある女性である。 |
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クラ谷との合流点に到着。コクイ谷側はクラ谷と違い登山者の数は少ない。 |
車の音が聞こえてきた。武平峠はもうすぐである。 |
登山口まで戻ってきたとき、一緒に歩いていただいた女性から暖かいコーヒーのご馳走になる。涼しくなってきたので特においしく感じた。 | |
山で出合った花 | |||