御在所岳(1210m)・鎌ヶ岳(1161m)     メンバー 私           地図の表示


登山日 2003年09月27日 (土) 晴れ    所要時間 5時間35分 

一の谷駐在所7:40→中登山道口7:45→裏道分岐7:55→富士見岩展望台9:10→9:15展望台広場(ローウェイ駅)9:25→9:40御在所岳山頂9:50→長者ヶ池9:55→武平峠10:30→三ツ口谷分岐11:00→11:15鎌ヶ岳山頂11:40→三ツ口谷分岐11:50→三ツ口登山口12:55→一の谷駐在所13:15

(大阪寝屋川から)往路 2時間30分 帰路 3時間50分(入浴含む)


朝の4時過ぎに起床。外を見ると満天の星が輝いている

早速、登山の用意をし、家を出て車を走らせる。

奈良方面に車を走らせたが、少し遠くまで行こうと天理から西名阪自動車道に入り亀山まで走り、御在所岳に行く。

前回と同じ場所に車を停め、中登山道から登ることにする。

今回は天気が良いためか、既に駐車場はほぼ満杯。道路脇にも多くの車が既に停まっていた


駐車場から少し上がった右手に中登山道口がある 登山道を歩き、裏道分岐点を過ぎると、視界が開けて、目指す御在所岳が見える 岩肌が目立つようになり、奇岩があちこちに
南側を見ると、美しい姿をした鎌ヶ岳が姿を現す

真っ青な空に向って登っていく。気分は爽快

鎌ヶ岳を左手に見ながら登る。とてもすばらしい光景である。このとき、あの山ままで行こうと決める
岩に覆われた登山道を歩く。岩の上に出るたびに周りの景色が一望でき、伊勢湾もはっきりと見ることが出来る ロープウェイが動き出したが、乗っているのは従業員ばかり、岩の上から見る景色は最高である

このような奇岩があちこちに見ることが出来る

山頂が近くに見えるようになってきた 北側には釈迦が岳方面がくっきりと見える
山頂が近くなった。ここからは目の前のロープウェイが良く見える

一旦登った岩場から再び、下へ下る

岩場を下ってきた。赤いマーキングが所々にあり迷うことはない・ 再び岩場を登る。ご覧のように前を歩いているグループはポシェットのみの軽装。手軽に登ることの出来る山である。

真っ青な空をバックに屏風の岩場が

最後の下り、後は少し登れば富士見岩である

富士見岩展望台に到着。ここからは一般の観光客で賑わう

この後登る鎌ヶ岳の全貌

ロープウェイの山上駅のある展望台広場にはロープウェイで登ってきた観光客の姿が 展望広場には国土交通省の雨量観測レーダがある

展望台広場から北西部を望む

展望台広場から北側を望む

展望台広場から西側の御在所岳山頂を望む。山頂まではリフトが動いているが乗る人は少ないようである。左手前に見える青い屋根はロープウェイの山上駅

山頂はロープウェイで登ってきた家族ずれで賑わっている

振り返るとロープウェイ駅の建物が

山頂付近の遊歩道沿いの木が少し紅葉し始め、秋の訪れを感じさせてくれている

三角点のある御在所岳山頂

山頂から武平峠経由で鎌が岳方面へ歩く 御在所岳から武平峠方面へ少し歩くと、直ぐに長者が池ある。 振り返る御在所岳の山頂(左手)と展望広場のあるロープウェイ側が
武平峠から御在所岳に登れば、ロープウェイ乗場から登りよりも高低差が少ないが岩場が多く、少し登りにくい箇所はあるが早く登ることが出来る

これより先は登山の服装をしていない人は通行しないことと書かれた看板がある

登山道に入り、木々が生い茂った登山道を少し歩くと、直ぐに視界の開けた場所に出る。目の前には鎌ヶ岳の全景が

歩いてきた御在所岳を見ると、少しだけ紅葉が始まっている

ここからは岩場の連続である。目の前に目的の鎌ヶ岳が見えるが、一気に武平峠まで下山しなければならない

岩場を下り、後ろを振り返ると先ほど登ってきた御在所嶽のロープウェイの建物が見える

岩場から武平峠を見下ろす。一気に下ることになる
武平峠から御在所岳への登山道は視界が開け、ほとんどが御在所岳と鎌ヶ岳を見ながら登山をすることが出来る

岩場にはペンキでマーキングがしてあり迷うことはない

この岩場を下山に使っているが、登りを考えると、登りもきつそうである

やっと岩場の下りを過ぎた。ずいぶん降りてきた。御在所岳の山頂がずいぶん上に見える
武平峠 武平峠を過ぎると再び上りが始まるが最初のうちはそれほどきつい上りではない
樹林界を過ぎたところで振り返ると御在所岳が

樹林界を過ぎると岩場が目立ってくる。ここから鎌が岳山頂までは岩場が続く

三ツ口分岐点から先は急な上りが続く
三ツ口への分岐地点から御在所岳を望む。右手には伊勢湾が見える
山頂はもう直ぐであるが、ここから山頂までは急な岩場の登りが始まる

前が支えて上に進めない。仕方がなく鎖のない箇所を登り追い越す。

追い越し様にみると5人連れで、お互いが同じ鎖を持っている。これでは危なく登ることも出来ない。鎖は1人づつ持つものである。重みで鎖が切れたり、他人の移動で振られバランスを崩すことにもなり、危険である

鎖のない箇所を登り、途中で振り返ると、同じように下から登山者が上がってくる。武平峠が下に見えている
鎌ヶ岳山頂はとても狭い 人が切れた時に山頂からご在所だけを望む
山頂から北西方面を望む
少し広くなったところで東側を中心に180度のパノラマ撮影を

少し広くなったところで普通に写真を撮るとご覧のような状態でゆっくりと休むことも出来ない

先ほどの山頂横の岩場で休憩。風が強く寒さを感じたがここで昼食にする。目の前には先ほど登ってきた御在所岳が

山頂から下山を開始し、右手を見ると伊勢湾がはっきりと見える

三ツ口谷分岐と標識はあるが、登山道がはっきりとしていない。この急な斜面を一気に下る
途中にペンキ表示があるが、上からだとはっきりしない 振り枯れると逆光の光を浴びススキが光っている。

前には御在所岳が、こんなに下ってきている

いよいよ三ツ口谷の沢に突入

下からは登山者が登ってくる

下るにつれ、水量が増し滝が出来ていく

沢に入ってからは登山口付近までは沢を歩くが、少し歩きにくい箇所もある

砂防ダムには、とても美しい真っ青な色の水が溜まっている

登山口付近の道路沿いの広くなった路肩に車を停めることが出来る

三ツ口の登山口

標識にh皇太神宮表参道と書かれている

駐車場近くから後ろを振り返ると御在所岳が

車を停めていた一の谷駐在所に到着。この後前回同様湯ノ山温泉ヘルシーバル湯の山ににより温泉で汗を流してから大阪に帰る

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