常念岳(2857m)     メンバー 私と妻           地図の表示


登山日 2003年08月08日 (日) 雨    所要時間 10時間40分 

三股駐車場6:10→三股登山補導所6:30→蝶が岳迂回路分岐7:10→2207m地点10:05→2400m付近12:30→2207m地点13:50→迂回路分岐点15:55→補導所16:35→駐車場16:50

往路 6時間  帰路 15時間


1泊で行けるアルプスの山ということで、常念岳と蝶が岳に登る計画で大阪を8時に出発。台風が沖縄あたりを北上中

台風の進路が気になったが、それることを期待して三股目指して出発する。

三股に翌日の深夜2時に到着し朝まで車で仮眠。


三股の駐車場の夜明け

駐車場には数台の車があるが、前日から既に人が乗っていないので、既に何処かの山へ行っている人たちの車であろう

最初の登山者3人組が蝶が岳に向って出発。この後2人連れの登山者が

三股登山補導所に到着。ここで登山届けを提出。直ぐ先に蝶が岳と常念岳への分岐点がある。

先に歩いていた2人連れの蝶が岳に登るという登山者に合う。初めての登山のようで出だしからコースを間違えたようである。ここから迂回路で蝶が岳への登山道に迂回が出来るので問題なし

迂回路分岐点から雨具を着る。

この後下山まで雨の中を歩く羽目になってしまう

ごらんのようなジグザグの登山道を登る

登山道は雨でぬかるみ木の根っこが露出した歩きにくい状態である

2207m地点を過ぎると緩やかな登山道に変わる。ここで下山中の20人ほどの団体と出合ったが、今回出会ったのはこれっきりで、後は誰1人会うことは無かった

樹林界を抜けるあたりで少しだけ勾配のある登山道に変わる

樹林界を抜けると視界が開けるが、厚い雲が下に、上にも薄い雲が流れている

樹林界を抜けたところで目の前に前常念岳の姿が

風が強そうなので、登山口の補導所の方が、風が強いのであれば常念岳へ上ると風で転落の恐れがあるとの助言があったので巻き道を通り、常念岳には寄らず直接常念小屋へ行こうと登山を続行したが、その後リタイヤになるとは・・・

前常念岳

樹林界を抜け岩場に出てくると、台風の影響の雨風をまともに身体に受ける

常念岳から蝶ヶ岳への尾根が見えるが

下山中、後ろを振り返ると前常念岳の姿が

樹林界を下山

三股登山補導所に到着。事務所のおじさんは既に帰られたようで建物は閉まってしまっている

駐車場に到着。登るときに止まっていた同じ車以外に1台だけ増えている。会わなかったので蝶ガ岳へ行かれたのだろう

山で出会った花

下山後は安曇野の、ほりでーゆー四季の里に寄り宿泊が出来るか問い合わせたが満室とのことで温泉にだけ入り大阪に帰ることに。

帰りの高速道は大阪に帰るまで全線台風のため50km制限。

強風と豪雨のなか、休息や仮眠を取りながらゆっくり帰ったため、午後7時に出発し大阪に到着したのは翌日の10時になってしまった。


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