三尾山(586m) メンバー 私 地図の表示
登山日 2003年06月07日 (土) 晴れ時々曇り 所要時間 4時間0分 水場9:00→鏡峠9:35→10:10→鏡峠10:40→南10:55→覗岩11:30→佐仲峠分岐11:55→三尾山12:00→休憩小屋12:30→三尾城登山口12:35→神社前ゲート12:45→正覚寺12:50→水場13:00 (寝屋川から)往路 2時間0分(高速利用) 帰路 3時間10分 |
西多紀アルプスとしても知られている三尾山へは舞鶴自動車道春日ICで下り、国道175号に出る。国道を左側に進み直ぐにまた左折し県道69号線に入る。南東に走りると春日町中山の「三尾城登山口」の看板が右手に見える。私はそのまま通り過ぎ次の中山交差点を右折し、そのまままっすぐと走ると中山区が管理している門扉があり、門を開いてそのまま左手に池を見ながら進むと車が数台置ける空地があり、水場がある。 車をそこに停め林道をそのまま歩いていくと林道終点にも10台程度停めれる空地がある。 車で来れるのはここまでである。あまり人気がない山なのか車が1台も停まっていない。 |
地元の中山区の管理している門扉。通行は自由だが動物が山から出てこないように三尾山の周囲にフェンスを張り巡らし管理されている。 | 水場に車を止め、林道を登っていく。 | 林道が切れると、そこからは道幅が狭くなり勾配が少しきつくなる。 | |
30分ほど歩くと十字路の鏡峠に到着する。 | 時間的に余裕があるので、整備された左側の登山道を徘徊することに | 鏡峠から少し登ると尾根に出る。30分ほどそのまま尾根伝いにのこぎり山方面に歩いたが、歩きやすい整備された登山道であるが視界はもう一つである。 | |
こちらの登山道は狭く、ルートがあまりはっきりとしない。しかも誰も歩いていないのか、クモの巣だらけの枝を掻き分けながら前進する。 | |||
視界も期待されそうにもないので鏡峠まで戻り、そのまま直進し覗岩に向って歩く | 途中、小高い場所に写真の標石があり「南」と表示があるが周りは樹木でまったく見えない。 | ||
やっと視界が開けた場所出ると、眼下に丹波第一トンネルから出てきた舞鶴自動車道が | 視界の開けた尾根に出ると、岩が目立ちアルプスの雰囲気を少しだけ感じさせてくれる。これが西多紀アルプスと言われる所以か | ||
岩場の尾根を進みながら覗岩へ歩く。 | 東尾根より三尾山を望む(左より本峰、西峰、東峰) | 佐仲峠側を望むとこちら側も高速道が見える。 | |
岩場の尾根にはかわいい花が咲いている。 |
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覗岩から下界を見下ろす |
覗岩 |
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三尾山は高くない山であるが、チャートと呼ばれる岩石が山肌に現れ、アルプスの雰囲気を感じさせてくれているので、西多紀アルプスとも呼ばれているのかもしれない。 | |||
切り立った岩石の東峰 |
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三尾山山頂。ここは昔に城があったようだ。石標には三尾城跡と書かれている。 | 古い廃墟となった小屋を過ぎると新しい休憩小屋がある。 | ||
小屋の下で沢を渡ると、もう直ぐ登山口である。 | 登山口には車が数台置ける空地があり、車が1台停まっていたが、誰一人会わなかった。夏栗山の方へ行かれたのか? | 高速道路の高架を越えるとここにも動物の侵入を防ぐ門扉が | |
中山の集落側から見た三尾山 | 集落の中を歩いていると立派な正覚寺という寺がある。 | 田んぼの中を歩いて出発した中央の小高い山の上まで歩いて戻る。左前方に見える建物の所が最初に通った門扉のある場所である。 | |
帰りは篠山市まで戻り、国道372号線から国道173号を走り大阪の能勢を抜け、家に戻った。 |