六甲山系 荒地山(549m)・なかみ山(537m)・金鳥山(334m)    メンバー 私           地図の表示


登山日 2003年05月24日 (土) 晴れ時々曇り    所要時間 5時間0分 

芦屋川駅8:30→高座の滝9:00→10:50荒地山11:00→11:20横池(昼食)11:35→風吹岩11:45→金鳥山12:20→保久良神社12:55→岡本駅13:30

(大阪寝屋川から) 往路 1時間10分 帰路 1時間10分


阪急芦屋川駅を降り、芦屋川沿いを歩いていくと、中年の女性が六甲山への道を聞いてきた。詳しく説明をしたつもりだが、何度も何度も聞いてくる

六甲山は初めてということであるが、いくら説明をしても追いかけて来ては質問をする。地図を持っていないのか?

その後、後続の人にも聞き回っていた。私は今日、六甲山頂ではなく荒地山へ行くことを決めていたので、そちらには行かないと応えると、また他の人に聞きまわっている。

六甲山頂に行く予定なら同行してあげたのだが、このようなことでよく来られたなと思ってしまった。


阪急芦屋川駅を降り芦屋側沿い六甲山川に向かって歩いていく 住宅街を歩いていくと、今日の目的地の荒地山の標識があるが、そのまま高座の滝側に向かう。 高座の滝を過ぎロックガーデンの入口で右側の高座谷コースに向かうと、直ぐに広場があり2頭のイノシシがお出迎え。
岩梯子から荒地山に行くにはこの道を右側に行くのだが、左手のコースを進んでしまった この道は以前にも歩いている道である。 砂防ダム越しに荒地山方面を望む。
今回は山仲間の方の情報も聞いて、地図も持ってきていたが、初めてここで地図を広げ、そして山行記を見ると上の右端の写真のペンキがつけられているコースが正解であったが、既に相当歩いてきているので、このまま軌道修正して進むことにする。

今日はイノシシと至る所で出会う。この後の登山道はテープが張ってあるが利用が少ないのかクモの巣だけのコースであった。

そしてこの後もイノシシと数回出会い、ドキとしてしまうことが、おかげで荒地山の尾根に出るまで出会った人は居なかった。

途中に5差路もあったが、何処も標識がない。あるのはテープのみ

途中で間違ったことに気付き、右側の分岐コースをとる。

途中で岩肌の頂上に出る

道は行き止まりになっている。下を見るとゾッとしてしいまう。ここを降りなければ
もう一度下りながら、再度登りのコースをとる。 再び見晴らしの良い高い場所に出てきたが、目的の荒地山はなかなか近づかない。 このコースは人気もなくとても静かな登山道である。
高い箇所に出てきたが、荒地山はまだ先である。しかしここからの眺望はよい。

北側を望むと六甲山の山頂が

ここも下を見るとごらんの絶壁。垂直の岩肌である。

誰も通らないコースであるが、クモ巣のようにテープが張られた道がある。しかし何処にも標識がない為、どのコースを選べばよいのか迷ってしまう。
風吹岩のある鉄塔が見えるが目的地の荒地山へはもう一度谷に下っていかなければ 何処を歩けばいいのか?、でもテープはある。多分一番低い谷付近であろう。至る所で水が流れている。
やっと最後の上りである。登山道は荒れ果てているが、テープやペンキで表示はされている

大きな岩を上り、徐々に山頂に近づく

何処まで続く、クモの巣と巨岩の登山道をよじ登りながら進む。

振り返ると、風吹岩側の山が、再び見え出してきた

このコースはクモ巣が多く、歩きにくかったが、とても変化のあるコースで、私はとても気に入った。

でも、もう一度来てまったく同じコースを歩けるかな?

六甲山は地図に載っていないコースがクモの巣のようにある。しかしポイント間の距離が短いので、標識がないのか疑問である。

道が多すぎて地図に記載できないのかも?

少し木が少なくなってきたもう直ぐ尾根かな

やっと尾根に到着。これでクモの巣ともお別れ 少し進むとゴルフ場が見える。ここはなかみ山なのか、行き過ぎていることに気付き、尾根を引き返し荒地山へ やっと荒地山に到着。最初の分岐後、初めて人に出会った。この後は多勢の人たちが通るメインのコースを歩き横池へ
荒地山山頂からは視界がきかないがほんの少しだけ六甲山頂側が見える

横池で昼食。

風吹岩には多勢の人が

風吹岩の裏手も同じような風景であるが、こちらは人がほとんど居ない 金鳥山の山頂からは周囲は見えない。 金鳥山に登り、登山道に戻ると、そこに居た人から、上の「松観望と茅観望」という朱印を押した紙を頂いた。登山道脇には周囲の松や大阪湾や大阪市内などを望んだ写真が並べられており、親切に説明をしてくれる。しかs山頂からはまったく視界がきかない。
金鳥山より岡本側に下りる登山道は階段が多い

保久良神社

山で出合った花

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