釈迦ヶ岳(1800m)・孔雀岳(1779m)・仏生が岳(1805m)  メンバー私     釈迦ヶ岳登山地図の表示


登山日 2003年05月03日 (日) 晴れ    所要時間 8時間05分 

不動小屋谷林道登山口7:15→峠の登山口分岐7:55→古田の森ピーク8:25→千丈平8;45→前鬼分岐8:55→釈迦ヶ岳9:00→孔雀岳10;15→水場10;40→楊子ヶ宿跡11:35→仏生ガ岳分岐12:00→仏生ヶ岳12:05→孔雀岳12;45→釈迦ヶ岳13;45→前鬼分岐14;00→千丈平14;10→古田の森ピーク14;25→峠の登山口分岐14;50→不動小屋谷林道登山口15;20

大阪(寝屋川から)往路 3時間10分 復路 3時間30分


先週、同僚が弥山・八経ガ岳へ登山をした話を聞いたので、私も大峰山系の何処かの山へ行ってみようと思い、釈迦ガ岳に行くことに決める。

今までは前鬼からしか登ったことがなく、今回は国道168号側の十津川村谷瀬の吊橋のすぐ手前の旭口側からの西側から登ることにする。


時間が遅いため雲海も下がってしまって、少しだけ雲に覆われた景色を見ることが出来た

旭側の登山口

登山道口入口に車を停めたが、沢を越えた所に駐車場がある。
尾根にはこのような植物が何処までも 登山道を登っていくと尾根に到着する。尾根から釈迦が岳まではあまり起伏のない登山道が続く。

千丈平。尾根から千丈平まではなだらかなとても歩きやすい登山道が続く。途中で出会った下山中の夫婦の方がとてもきれいな雲海が見れたと言っていた。もう少し早ければ、残念!

古田の森のピーク

釈迦が岳山頂。ここから北上し奥駈道を歩くことにする

右に孔雀岳、左に仏生ヶ岳が望める。

釈迦が岳山頂よりの眺望

釈迦が岳から孔雀岳に向かうと、今までの登山道とは一変して、奇岩を多く見ることが出来、鎖場も数箇所あり楽しめる登山道である。
今きた道側を振り返ると、釈迦が岳が聳え立っている。こんなにも下ってきたのか。 孔雀岳山頂。山頂からの眺望は望めるが、山頂は狭く、木々が邪魔をし360度の視界とはいえない。
釈迦が岳から孔雀岳に向かって一気に下りるが、それほどの高低差もない。

孔雀岳付近の登山道や左右にはいたる所に奇岩を見ることが出来る。

孔雀岳付近から北側を望むと大普賢岳、稲村が岳がはっきりと見ることが出来る
鎖場を歩く。このコースは尾根のどちらを見ても視界は最高である。 孔雀岳から少し歩いていくと、尾根のすぐ下に水場がある。とても冷たい水であるが、どこから水が流れ込んできているのか?

水場を通り過ぎると、再び大普賢岳が見える場所に出てくる。

目の前に仏生が岳が。この付近の日影では今でも残雪がところどころ見ること出来る。 一面倒木、何処を歩けばいいのか、考えてしまう 振り返ると先ほど歩いてきた孔雀岳が
知らない間に目的地の仏生が岳を通り越してしまった。どんどんと標高は下がっていく。目の前には弥山・八経ヶ岳が大きく見えてきている。楊子ヶ宿跡で行き過ぎていることに気がつき、折り返す。 この標識を見逃すと仏生が岳に行けない。ここから5分ほどで山頂に到着する 仏生が岳の山頂。山頂からの眺望は木々に邪魔され、ほとんど見えない。弥山・八経ヶ岳が枝の合間から見ることが出来る。
数箇所の鎖場(右側の石に鎖が垂れ下がっている)を登ったり、下りたりしながら進む。

馬の背

やっと釈迦が岳に戻ってきた。

行くときよりも多くの登山者が山頂でくつろいでいた。

千丈平では数頭の鹿が目の前に現れた。子どもずれのためか、親は逃げようとはしない。 千丈平の水場近くには、テントが3張、張ってあった。 登山口に帰ってきた。沢の水で手を洗うと、とても冷たく、気持ちがよかった。
林道を走り国道168号の旭口まで戻り、大塔村まで戻ると大塔温泉夢の湯が国道沿いにある。

大阪に向かって帰る途中の五条市内を流れる吉野川の堤防には、5月の節句が近いので、こいのぼりが何処までも並んでいる。


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