大普賢岳(1779m)     メンバー 私と同僚           登山地図の表示


登山日 2002年10月12日 (土) 晴れ    所要時間 8時間20分 

和佐又山ヒュッテ7:30→無双洞分岐点7:50→笙の窟8:30→9:25大普賢岳10:00→(昼食)→七曜岳12:05→分岐12:25→13:25無双洞13:40→底無し井戸14:20→分岐点15:15→15:25和佐又山15:35→ヒュッテ15:50

往路 2時間50分  帰路 4時間30分 


職場の同僚から大普賢岳に行かないかと声がかかり同僚3人と一緒に行くことになる。当日は寝屋川に4時半に集合し約3時間で和佐又山ヒュッテに到着。


和佐又ヒュッテ、ここで登山届を提出

登山道に咲いていた花の蕾

朝日窟

今回は晴れているのに、ガスが濃く山の上のほうは真っ白

登るにつれてガスが濃くなり、山頂での眺望が出来ないと不安になる。

笙の窟

山頂に近くなるにつれガスが濃くなっていく

石の鼻から大普賢岳を。ここからの眺望は良いのだが今回はガスの中でまったく視界が利かない。

山頂付近は真っ白。紅葉の木々が目立ち始める。

大普賢岳山頂に到着。山頂はガスはなく晴天。 弥山、八経ヶ岳がはっきりと、釈迦が岳は雲の先

稲村が岳、大日キレットがはっきりと

山上が岳

山頂付近は紅葉が始まったばかり

大普賢岳山頂にて

大普賢岳に行く途中に何箇所か転落事故があった場所がある。

なぜ、危険なところを過ぎ安心したのか、このような場所で転落がと思う箇所である。

この3年間で10数件の滑落事故があったとあとでヒュッテに着いたとき解る。

大普賢岳山頂は良い天気で弥山から稲村が岳、山上が岳と南東側はよく見えていたが、大台ケ原方面は雲でまったく見えない状態である。

紅葉の後ろに弥山、八経ヶ岳が

大普賢岳で十分景色を望んだ後、七曜岳に向け出発。少し歩くと平坦な道が続くが、途中からは鎖のある箇所を何箇所か通ることになる。
大普賢岳を少し下ると平坦な登山道が続く
国見岳付近で、昼食。ここは私が毎回大普賢に来たときに昼食する場所で昼食後、コーヒーを沸かし、山頂の雲が切れるのをまった甲斐があり、山頂部分を見ることが出来た。

岩肌に紅葉の木々が

この辺りは鎖場が多く

鎖を持ちながら横に進む。すぐ下は絶壁

大普賢岳の山頂付近は雲の中

ここで昼食にし大普賢岳の雲が切れるのを待つ

七曜岳山頂から弥山を望む

七曜岳までは視界が良いが、七曜岳を過ぎるとまっすぐに大峰の尾根を歩く奥駈道はこの先、弥山方面に伸びているが、無双洞への分岐点があり、この先無双洞側へは長い下りのコースで視界はまったく利かない。
七曜岳山頂から歩いてきた国見岳方面を望む
無双洞のすぐ下から大量の水が湧き出ている 写真中央が無双洞から湧き出てきた水の流れ

底無し井戸手前の絶壁

底無し井戸手前の絶壁

真っ赤に熟れてきているこの実はなんという実かな? 和佐又山の山頂から大普賢岳が
帰りは、予定通り吉野川沿いの国道から停滞が始まり、大阪方面への各道路は全て停滞。仕方がなく国道24号線で奈良まで走り、国道163号で大阪に帰る。

いつもは帰りに温泉によって帰るが、今回は山頂やヒュッテなどで時間を費やしたため、温泉に寄って帰ることが出来ず、残念。

ヒュッテに到着すると数張りのテントの姿が。下山届けを提出し、生ビールで乾杯する。

 KENの近畿の山ホームページへ   大普賢岳登山のメニューへ

inserted by FC2 system