北岳(3192m)     メンバー 私と妻           登山地図の表示


登山日

(1日目)2002年7月25日 (木) 曇り時々小雨    所要時間 7時間40分 

広河原6:20→広河原山荘6:25→分岐6:50→9:10白根御池小屋9:25→分岐12:35→小太郎山分岐13:15→北岳の肩(北岳肩小屋)14:00

(2日目)2002年7月26日 (金) 晴れ    所要時間 8時間15分 

北岳の肩(北岳肩小屋)6:00→両俣小屋分岐6:20→6:50北岳山頂7:20→間の岳分岐8:00→白根御池分岐11:05→分岐13:30→広河原山荘14:05→広河原14:15

二日分計 15時間55分

往路 大阪より6時間30分 岐路 8時間(夕食・入浴含む)


24日の19時30分に大阪を出発。21時30分京滋バイパスに乗り、北岳に向かって車を走らせ広河原に25日の2時に到着。

そこで仮眠を取り朝食後、南アルプスの北岳に向かって登山を開始する。


広河原からは甲斐駒ケ岳に登るための北沢峠行きのバスが頻繁に出ており、甲斐駒ケ岳の人気が分かる。

甲斐駒ケ岳の山小屋は満員で予約者でないと泊まれないとの情報があった。

目の前の野呂川に架かっているつり橋を渡ると広河原山荘があり、そこから登山道が始まる。

広河原

吊橋

登山道を登り、少し歩くと最初の分岐点がある。

左に行くと大樺沢経由での北岳行き、右側を登ると白根御池経由で北岳に

右側の白根御池コースで行くことにする。

白根御池小屋のすぐ上には御池がありその上の斜面にはお花畑があり、一面色んな花がいっぱい

白根御池小屋 お花畑の下には池が

お花畑を抜けると少し視界が開け、鳳凰山方面が目の前に見ることが出来る。

このあたりからガスが出始め、小雨も

我慢をして歩いていたが、雨がきつくなってきたので雨具を着て登山を再開

雲がかかり始めた小太郎山 小太郎山の分岐点にて
尾根に出てからはガスの中を歩く。目の前の北岳の肩はガスで霞んでいる。

今日の宿泊地の肩の小屋に着く。

平日なので空いていると思っていたが、満員であった。

 

歩いてきた尾根伝いの登山道を振り返る 北岳の肩にある北岳肩の小屋

夕方まで天候が悪いので横になっていたが、ビールを飲みに外に出れると、雲が切れ始めているので明日が期待できる。雲が急速に変化し、雲が切れたり雲に覆われたりしながらアルプスなどの山を見ることが出来るようになってきた。

雲が切れて北岳が 山小屋横のキャンプ場
甲斐駒ケ岳 富士山
富士山 日の入り(仙丈岳に太陽が沈んでいく)
夕陽に染まり始める山 雲海の先に乗鞍岳

太陽が沈み始めたころからは、遠く北アルプス、南アルプス、御嶽山、乗鞍岳、八ヶ岳、富士山など標高2500m以上の山がはっきりと見れるようになってきた。

とても見事な雲海である。

その後、真っ赤に染まった日没があったが、私は毛布に包まって・・・

写真だけでも撮っておくべきだった。

後で反省・・・

赤く染まり始めた八ヶ岳

早朝の御嶽山 北岳の横に朝の富士山の姿が
後ろに仙丈岳と甲斐駒ケ岳 南アルプス連峰の奥に御嶽山
北岳の先に富士山 北岳山頂
北アルプスの名峰、槍ヶ岳、穂高連峰が一望(10倍ズームで)
仙丈岳の先には乗鞍岳の姿が 甲斐駒ケ岳の右奥に八ヶ岳

とてもすばらしい天気

上を見上げると雲はまったくなし

昨日の天気は嘘のよう ラッキー!

北岳山頂でしばらく休憩しながら、周りの山々を見ながらのんびりと

北岳山頂から仙丈岳と甲斐駒ケ岳

下山は八本歯のコル、大樺沢側から下山することに

山と高原地図の登山地図ではこのコースの下山時間が3時間10分となっているが、私はこの倍以上の時間を要した。

いくらゆっくりと下山をしたものの、この登山地図のコース時間には疑問が残る

目の前に間の岳、農鳥岳が

北岳パットレスの上の山頂には多くの登山者の姿が

梯子の連続

北岳パットレス

大樺沢は雪渓が延々と

北岳で出会った花
山後は南アルプスロッジで温泉につかり、大阪に帰る。

岐路の高速道路からは八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスを見ながら、駒ヶ根Sにより、夕食をとりながら登った南アルプスを見ながらの食事

 

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